転職が僕らを助けてくれる―新卒で入れなかったあの会社に入社する方法

山下 良輔【著】

ダイヤモンド社（2021/12発売）

• サイズ 46判／ページ数 270p／高さ 19cm
• 商品コード 9784478113899
• NDC分類 366.29
• Cコード C0030

出版社内容情報

高卒→コンサル年収1200万円の著者直伝！　外資コンサル、GAFA、大手メーカー…新卒で落ちたあの会社に入社する方法

内容説明

企業の「採用条件が緩くなるタイミング」を逃すな。未経験の壁はスキルの「ひも付け」で突破する。面接の逆質問は「調べればわかること」を聞くな。エージェントから「プロだけが知る情報」を手に入れろ。地味な仕事でも、実は転職で使える「実績」になる。仕事と面接では前髪をつくらず「おでこ」を出す…「誰でもできるのに、みんなやっていない」７１の方法。

目次

新卒で入れなかったあの会社に入社する「５つの戦略」
第１部　転職活動編（会社選び；書類選考・面接；転職エージェント）
第２部　転職準備編（実績づくり；身だしなみ）
最後の壁、「メンタルブロック」を解く

著者等紹介

山下良輔［ヤマシタリョウスケ］
Ｅｘｃｅｐｔｉｏｎ株式会社代表取締役。１９８９年、愛知県生まれ。名古屋工業高等学校卒業後、２００８年に株式会社松田電機工業所（自動車部品メーカー）に入社。２０１６～２０１８年、東京理科大学大学院経営学研究科技術経営専攻（ＭＯＴ）に働きながら通い、修了。２０１８年～ＰｗＣコンサルティング合同会社、２０１９年～デロイトトーマツコンサルティング合同会社にて、コンサルタントとして勤務。大手メーカーへの業務効率化の支援などを行う。２０２１年８月に独立。『転職が僕らを助けてくれる―新卒で入れなかったあの会社に入社する方法』が初の著書（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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[みなのん]

日本はジョブ型雇用だから、転職で新卒の時に届かなかった会社にも行けるそうです。転職活動においても、見た目の清潔さを重視する点には頷けました。転職したい会社を見つけたら2年後の転職を目指してスキルを磨くなんて方法思いつきもしなかった！

2022/04/14

[トッド]

過去は関係ない。コスパ良いのは出世より転職。「でも」の後ろが本音。❶会社選び➡事業拡大・未経験可を狙う。各業界の年収を知る。❷書類選考・面接➡企業の目標に対して成果が出せる根拠を示す➡思考のプロセスを語る。求人票100本ノック。受かったら入りたい会社に応募する➡書類通過は２割でOK。❸転職エージェント➡情報を引き出す。win-winで年収up。大手の方が求人多い。❹転職は仕事の実績で判断される➡どう工夫したかを話す。❺清潔感＞経験スキル➡短髪おでこ出す＞ジャストサイズ＞眉＞肌。❻メンタル➡募集条件は無視！

2022/05/21

[クリアウォーター]

★★★★☆本書は、なんとなくモヤモヤを抱えながら今の会社で働いている人のために書かれた、人生を変えるためのマニュアルである。そして、マニュアルの中で書かれているのは「転職」という武器を最大限に使うということである。基本的に「転職」を成功させるためのテクニックが書かれているが、「実績づくり」など、転職しなくても仕事をしていくうえで大事なことも書かれていた。毎日の中でも振り返りをおこなって改善点を見つけて行動に移す。そして、それは会社の利益に繋がっていなければいけない。当たり前だけど、本当に大事である。

2022/03/12

[前田まさき｜採用プロデューサー]

■新卒で入れなかったあの会社に入社する「5つの戦略」 ①【会社選び】適職を探すより「波」に乗れ ②【書類選考・面接】成果より「思考のプロセス」を語れ ③【転職エージェント】人生相談するより「情報」を聞き出せ ④【実績づくり】出世のためより「転職を前提」に働け ⑤【身だしなみ】生まれつき野用紙より圧倒的な「清潔感」 ■わらしべ転職 ・転職活動↔転職順をぐるぐる回すうちに、どんどん入りたい会社に近づいていく ◎わらしべ転職：ステップを踏む「目的」がある。ステップを踏むほうが入りたい会社に近づける

2024/03/02

[Taizo]

高卒で社会に飛び出し順調なキャリアアップを重ね、外資コンサル勤務を経た後、現在は会社を立ち上げて経営する山下良輔さんの著作。基本の考え方は「わらしべ転職」。つまり10年後くらいに就きたい会社・職種を定め、そこから逆算して必要なスキルを転職によって段階的に手に入れていくという考え方。実際山下さんも、中小自動車会社→SUBARU→外資コンサルと階段を踏むことでキャリアを形成していったそうな。転職本だけど、タイムリミットが割とある話なので、学生の方〜新卒社会人こそ読んだ方がいい本。

2023/02/14