働く君に伝えたい 「考える」の始め方

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働く君に伝えたい 「考える」の始め方

  • 著者名:出口治明【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • ポプラ社(2023/10発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 420pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784591168844

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内容説明

SNSの意見が「自分の考え」になっていませんか。考える力を身につけたら、情報に振り回されず、「自分の考え」を持つことができます。そして、無駄に悩むことなく、ポジティブに生きられます。でも、これまで学校や家庭で「考え方」を学ぶ機会はあまりなかったのではないでしょうか。本書では、立命館アジア太平洋大学(APU)の学長が、これからの社会で役立つ「考え方」を、具体例を交えながら、わかりやすく解説します。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ブック

7
近頃、考えることに関する本ばかり読んでいるが、どうすれば考えることを動機づけできるか、ということのヒントが欲しいのだ。 人間は思い込みによって生きている生物なので、思い込みのせいで負の感情は実態よりも大きくなりがちだ。 困難でもなんでも、正しく理解すれば思ったよりも大したことではない場合が多いし、本当にヤバいときも判断がつくというものだ。 この本は若者向けに書かれていて、特にアンコンシャスバイアスへの向き合い方と、社会を変えるために選挙に行くことの大切さなど、筆者の若者たちへの切なる言葉が紡がれている。2023/10/26

coldsurgeon

5
人間の意識は属している社会の産物である。そのため無意識の偏見を持っている。人生において、日常生活において、与えられた前提を基に、状況を正しく把握して考える力を持っている必要がある。考える対象の定義を疑い問い直すこと。確かな「知」を頼りに原理原則に立ち返る。場合によっては、自ら定義を定めること。さらに、真の多様性とは、カテゴライズされたものを受け入れ認めることではなく、「ひとりひとり違う」ということを知ることだ。2024/03/13

ひさちゃん

4
ISBNで探すとこちらが出てくるが、タイトルは「働く君に伝えたい『考える』の始め方」。著者出口氏からの、働き始めたぐらいの若者向けの指南書。「知り学ぶ。問い考える。」ということで、常識や当たり前に囚われず、よりよく思考するために「タテ・ヨコ・算数」という三種の思考ツールを身につけ「ファクト・ロジック・数字」で考えること。アンコンシャス・バイアスが考えるを阻害し、勉強することでバイアスは壊すことができ、「人・本・旅」で勉強すること、と。考え行動しようと思う。2023/11/16

Morimoto

1
「我思う故に我あり」ひっくり返せば「考えない人は、存在しないも同然」だ。『考える』とは、まず問いを持つことからはじまる。「ほんとうにそうだろうか」と疑い、答えを求めていく。違和感を見逃さず、疑ったルールや事象に対して「なぜ」「どうすれよいか」を考え、説明する…【考える対象の定義を疑い、問い直すこと】から始める。こう見ると数学にとても近い。自分が哲学倫理が好きなのを再認識。「人・本・旅」でアンコンシャスバイアスを壊していけば楽観的に生きられる。常識や当たり前に囚われていては生きづらいよね。2024/04/27

PARO

1
アンコンシャス・バイアス→無意識の偏見。考える力。アイデアを考える。タテ、ヨコ、算数。歴史、世界、データから学ぶ。困っていない人が困っている人を助ける社会にする。日本人はバイアス、偏見が強い。→メディアの影響がある。勉強は人、本、旅で学ぶ。古典を読む。速読をしない。地球を旅する。多様性の時代。理不尽は歴史からも学べる。 ブラックな会社や国家から逃げる。投票に行くこと。女性や若い人、気になる政策に投票する。2024/04/23

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