鳥を読む - 文化鳥類学のススメ

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鳥を読む - 文化鳥類学のススメ

  • 著者名:細川博昭
  • 価格 ¥2,750(本体¥2,500)
  • 春秋社(2023/09発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 750pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784393424629

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内容説明

なぜ鳥は私たちを魅了し続けるのか? 時と場所をこえて神話、伝承、文学、芸術などに描かれてきた、密接な関係にある鳥をめぐる歴史という名の物語。驚きの文化鳥類学

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

榊原 香織

64
面白かった。 鳥自体がとても頭が良くて興味深いから、文化史と絡めるとなおさら面白い。 馬琴先生は鳥オタクだった、とかヨーロッパの鉱山のカナリア(有毒ガス検知用)は同僚として大切にされてた、とか、鵜飼は北マケドニアでも最近までやってた、とか話題一杯2023/10/16

OHモリ

18
・鳥好きのサイエンスライター細川さんの本は「鳥の話」に続いての2冊目。「文化鳥類学のススメ」という副題の通り、人類と鳥の関りをめっちゃ沢山の文献から歴史的かつ文化的に考察した学術書的な内容の本なのだけど、堅苦しくなく読みやすいので興味をそそられながらどんどんページをめくり続けられる良書だった。書かれている内容は実際のページ数以上のボリュームだと感じる。詳細はblogで→https://plaza.rakuten.co.jp/drunk4374books/diary/202310150000/2023/10/10

ぎじぇるも

4
2024年で読んだ中でベスト5になるくらい良かった。いろんな鳥がいるがその鳥の文化的な関わり、生態的な関わりなどが解説される。鵜、雀がよかった。2024/12/30

takao

4
ふむ2024/06/03

メイロング

3
全鳥好き必携。きちんと生態ありきで、文献上・歴史上でどう鳥が関わってきた論じていながら、むずかしくなりすぎず楽しめる。「え? あの鳥いないの」はあとがきの通りで、厳選した15章。どれも人との関わりが深い種ばかりだが、やっぱり「フクロウいないの?」等、個々人で物足りないあと1種を求めたくなる。文庫になったり、続刊あったりしそうな本ですね。セキレイいないの?2023/08/09

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