内容説明
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大野説は如何にして闇に葬られたのか?
言語学界の固執を暴き、タミル語でしか分からない古代日本語の本当の意味を追求する。
大野 晋博士による「日本語タミル語説」は、提唱されて以来40年間経つ今日まで、多くの学者によって全否定されてきた。
しかし本当にこれはおかしな説なのだろうか?
例えば、ヤマトはタミル語で日の本、巻向は日の出、木花開耶姫は「王の命・早く・散らす」姫を意味する。
これまで意味不明とされてきた日本書紀・万葉集・古代地名などの未詳語をタミル語で解くと、驚くべき古代日本の真実が明らかに!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
フンフン
10
私は記紀や万葉集にはあまり興味がないのでその辺は飛ばし読みにしたが、ネコババ(こっそり盗む)とか、たらちね(優しい母)とか、なるほどと思えた。昔から日本語には外来語をとりこむことが行なわれていたのだ。ただ、漢字が入って来るまではそれを記録することができなかったから、意味不明の古代語がたくさん存在することになったのだ。2024/01/25
Sosseki
3
教科書や論文のようだった。全部読んだわけではないが、分量に、それを調べ上げた探求心、意地、情熱に圧倒される。古事記の名前は確かに得体がしれないが、うまく説明しようとしている。大野晋さんのを読んでからの方が良いかもしれない。日田が秀吉と江戸幕府の直轄領だったのは、鯛(金)で産出される金のためとか、大分に住んでいたせいか、妙なところが印象に残った。2024/10/13
Akiro OUED
2
タミル語と日本語が似ているのはなぜか。サンスクリット語とラテン語の類似から言語学が始まったのだから、日本語とタミル語の類似は真剣に追求すべきという主張には同感だ。だが、万葉集難訓歌の『莫囂圓隣』の読解にタミル語解釈がないのは片手落ちだと思う。後半、読み疲れたけど、力作に拍手。2025/07/04
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