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内容説明
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かつて和尚さんが悪い天狗を法力で木にしました。その術は、天狗をしばってあるひもをほどくと解けてしまいます。ある日、お寺の小僧さんがひとりで留守番をすることになりました。友だちとこまで遊んでいたところ、こままわしのひもが切れてしまいました。そうだ! と、小僧さんは天狗にかけられたひもをほどいてしまい……。恐ろしい天狗を前に小僧さん絶体絶命! 物語としてのおばけを伝える絵本シリーズの第四弾「てんぐ」。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん💗
54
読み友様からのご紹介本です📙お寺に悪い天狗がいて、紐で縛られていた。絶対にほどいてはいけないという和尚さんの言う事を聞いていない小僧さん、彼の留守中駒回しの紐が切れてしまったので天狗の紐を拝借。小僧さんは天狗に天高く連れ去られてしまった!駒回しで負けたら天狗になると言い、負けて鼻を高くするため熱湯に入れられ、やっとこで伸ばされようとした時、和尚さんが念仏を唱えて助けてくれた😊ところで天狗の投げた駒は術が解けて山のきのこになった🍄2024/11/15
たまきら
28
怖いような怖くないような。面白いようなやっぱり怖いような。加藤さんの絵にドキドキしたり笑ったり。最後のコマのオチにオタマさん、「ずる~い!」そう、世間とはだまし合いなのじゃぞ。2019/01/31
ちえ
27
「じぶんかってなこぞうさん」という書き出しが、私的にはまった。お話は「てんぐのこま」とほぼ一緒だと思うけれど、てんぐにされそうなところがリアルで、怖-(>_<)加藤休ミさん御絵が目当てで読んだけれど、前に読んだ「ばけねこ」も同じシリーズなのね。追っかけよう。2024/11/10
にゃんた
23
現実にはいない天狗だからこそ、その正体を知りたい...。 孫本屋で気に入り購入。 天狗が正体を現し小僧さんを連れ去り...なかなかに怖い話、やや濁った色彩に天狗の赤がインパクト大。天狗のお面を見たことあればきっと怖さも倍増する(孫はもちろんみたことある)。天狗...こわいね...。2020/06/27
こゆ
19
小3に読み聞かせ。おばけ話絵本シリーズ3冊目。和尚さんの言うことを聞かず、木彫りのてんぐの紐を外してしまった小僧さん。和尚さんによって封じ込められていた天狗が蘇り、封印を解いたお礼にてんぐにしてあげようと迫られー。天狗になるのはそこまで悪い話じゃないかも?と一瞬思ったけど、鼻を熱いお湯につけられたり、工具でひっぱられたりするのは拷問だ…!和尚さんが有能で良かった。2023/02/13