ヒーローズコミックス どく・どく・もり・もり(1)

著者名：背川昇【著】

ヒーローズ（2023/09発売）

• ISBN：9784864682008

内容説明

深い深い森の中。キノコの妖精たちが暮らす村がありました。そこはとても楽しく平和な場所です。ところが、ある日ひとりの毒キノコがやってきて村人を皆殺しにしてしまいました。ただひとり生き残った幼いキノコは復讐を胸に誓い、広大な樹海を巡る旅に出たのでした。そこに過酷な運命が待ち受けていることも知らずに。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[S 2]

可愛い絵柄からは想像もつかない絶望感…これはあれだ、メイドインアビスとかと同じ匂いがする！

2024/02/08

[くろねこ文学]

んー、来ましたねぇ。久しぶりに心が不安定になる傑作!! 始まりはキノコの妖精の村。キノコを擬人化したキャラが出てきて、わー可愛い、メルヘン～💕って思ったら、早々に村人が全員惨殺されて、ええーってなったわ。いや、超衝撃的なスタート!! キャラは超可愛いんだけど、内容は超シビア。毒キノコが差別されている社会で、ベニテングタケの主人公とツキヨタケが人間の死体を探す旅に出るっていう超不穏なメルヘンなのです。キノコのデザインがすごく個性的で良い。でも、かなりグロくて超危険。社会派グロカワ漫画です。

2023/09/28

[たけのこ]

わおっ……こんな感じなのね。キノコ擬人化しているのですが、かなーりエグイことしてますね。キノコたちがかわいいうえに、ファンシーな世界感を醸し出しているだけにそのギャップが刺さります。エグイもの苦手な人にはオススメいたしませんが結構インパクトありますよ！

2024/01/06

[空金]

キノコ擬人化漫画。独特な世界観で夢中になって読んでしまった。続きが気になる。

2023/12/14

[乗合自転車]

かわいい絵柄でありながらなかなか過酷。この旅路の果てに見るものは何なのか。iPodは充電できていたのかがちょっと気になった。

2023/10/09