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内容説明
「暗記する」戦略思考とは何か?
一言で表せば、「プラクティカルに頭の使い方、面白い解の作り方」が学べる本。
もう少し言うと、
「戦略思考」=「解、答え、意見、メッセージ」を作り出す考える技術を、「暗記する」=「考える際に自分に問う、声に出して唱える」フレーズを覚えるだけで身につけられる「思考技術」の本となります。
違う表現をしますと、
ベストセラーとなった『コンサルが「最初3年間」で学ぶコト』では描かれていない、
コンサルタントの武器、思考技術にフォーカスした、秘伝の思考が学べる本。
さらに、電子書籍版には
書きおろし特別原稿『「暗記する」ということ』付。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ehirano1
71
基礎のの重要性を改めて認識させられる内容でした。本書で印象的な「枝分かれ思考」は何らかの「型」があってこそ枝分かれできるので、先ずは何はともあれ「(既存の)型」暗記しましょうという主張に共感します。加えて、「枝分かれ思考」で条件次第で一様ではない解が得られる作業自体、とっても楽しいと思います。2024/09/11
とも
48
オーディオブック。 とても面白かった。暗記は得意な方だったので、とても参考になった。12の戦略スウィッチ、組み合わせれば色んなバリエーションができる。 まずは形や型を身につける、意識しないでそれができるようになって、工夫がいきてくるんだろうな。2024/05/13
ま
24
勉強法の本かと思ったらコンサル思考本だった。話し言葉主体の講義形式だが、どことなく宗教くさかったりとか「セクシー」をナイスの意味で多用してたりとかちょっと文体がしんどい。でも読者に解法が浸透するようによく練られて書かれている。凡人が天才に勝つには暗記。2024/11/19
てってけてー
9
戦略思考は技術なので暗記するのがいいとして、クイズ形式でパターン別に暗記する思考を説いている。本から暗記して自分ごととして使いこなす。今のまんまどうやって売るかというそのまんま思考がためになった。 2024/11/03
ポチポチ
6
高松智史さんの本を複数読んでいると頭に残ってしまうフレーズ「プロセスがセクシー」これは答えのないゲームを攻略するためのヒント。この本の他にはない所は、徹底的に読者の頭に残るための工夫がなされている所。戦略の定義などは終盤に出てくるのみで、ひたすら思考のフレームワーク的なものが頭に残るようになっている。もう一度聴く【Audiobook聴き放題】2024/05/08