すべての臨床医が知っておきたいIBDの診かた - 病態・重症度・患者背景から見極める、適切な治療選択

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すべての臨床医が知っておきたいIBDの診かた - 病態・重症度・患者背景から見極める、適切な治療選択

  • 著者名:仲瀬裕志【著】
  • 価格 ¥5,500(本体¥5,000)
  • 株式会社羊土社(2023/09発売)
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  • ISBN:9784758110808

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内容説明

薬剤の種類が多い,病態が多様など悩ましいIBD.疑うべき症状から,病態・疾患活動性と結びつけた治療の考え方・実際の処方まで最新知見をふまえ解説.合併症や高齢・小児・がん患者等でおさえるべきこともわかる

目次

【目次】
第1章 IBDの知っておくべき基礎知識
1)IBDとは どのような疾患なのか?
2)歴史 いつ報告されたのか?
3)疫学 海外・日本の動向とは?

第2章 IBDの病因・病態
1)IBD発症に関連する因子 遺伝的素因・環境因子・腸内細菌の重要性
2)免疫異常がもたらす複雑な病態 腸管上皮細胞・免疫細胞・サイトカインからIBDをみる

第3章 IBDの診断
1)どのような場合にIBDを疑って診断を進めていくか?
2)診断基準と鑑別 厚生労働省診断基準

第4章 IBDにおける画像検査
1)画像検査をどのように活用するか?
2)各検査の特徴

第5章 IBDの治療
1 治療の基本
1)治療概念の変遷
2)UC治療の基本アルゴリズム
3)CD治療の基本アルゴリズム
4)専門施設へ紹介すべきタイミング

2 内科治療と副作用
1)5-ASA製剤
2)ステロイド
3)チオプリン製剤(免疫調節薬)
4)カルシニューリン阻害薬(免疫抑制薬)
5)血球成分除去療法
6)抗TNF-α抗体製剤(生物学的製剤)
7)抗IL-12/23p40抗体製剤(生物学的製剤)
8)インテグリン阻害薬(生物学的製剤)
9)JAK阻害薬(低分子化合物)
10)抗IL-23p19抗体製剤(生物学的製剤)

3 最新治療
1)GLP-2 アナログ(テデュクルチド)
2) MSC療法

4 IBDの外科治療
1)UCの外科治療
2)CDの外科治療

第6章 IBDの合併症
1)知っておくべき腸管外症状
2)関節炎
3)感染症
4)血栓症
5)炎症性発がん
6)骨粗鬆症,サルコペニア
7)原発性硬化性胆管炎(PSC)
8)皮膚病変

第7章 IBDのspecial situation
1)高齢IBD患者
2)小児IBD患者の治療・管理
3)がん患者のIBD管理
4)IBD患者における妊娠
5)IBDとSARS-CoV-2感染

Advanced
これからのIBD治療に向けて OmicsパネルのIBD病態解明・治療への応用

索引

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