なぜ日本人はupsetを必ず誤訳するのか

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なぜ日本人はupsetを必ず誤訳するのか

  • 著者名:アン・クレシーニ【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • アルク(2023/09発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784757440425

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内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

upset(アプセット)って「心配」なの?それとも「怒ってる」の? 「さすが」「思いやり」「迷惑」って英語で何と言うの? etc.。四半世紀を日本で過ごす、日本と日本語が大好きな言語学者アン・クレシーニさんが、英語ネイティブとして、また日本語研究者として言わずにおれない英会話のコツを、自分自身の体験談や失敗談をまじえながら楽しく解説。使いこなせないとまずい基本動詞、英語になりにくい日本語、あるいは日本語になりにくい英語、日本人が失敗しがちな英文法の注意点、使えるとネイティブバリにかっこいいSNS英語の5つの章立てで、友達や同僚などとの日々の英会話で使える短い英文やフレーズがぐんぐん身に付きます。また、ことばの表面的な置き換えだけでは解決しない、日本語と英語話者それぞれの世界観の違いからくる言葉と概念の「ズレ」や、学び続けることの意義について深掘りします。英語だけではなく、言葉一般に関心がある方にもきっと発見がある一冊です。 ※本書はWebメディア「ENGLISH JOURNAL ONLINE」での連載の一部を改編し書籍化したものです。
・特徴1 友達や同僚との日常会話がもっと楽しく、もっとスムーズになる
・特徴2 日本人の弱点を知り抜いたバイリンガルの言語学者が選ぶ英語表現
・特徴3 福岡県発エッセイと英語と日本語のギャップを埋める言語学的考察

※この商品は、固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また文字列のハイライトや、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のんぴ

33
文脈に沿って単語や用法の背景に隠されたニュアンスまで訳すのは難しいのでしょうね。この方の場合はいっぱい人と話して日本語のフレームで見れるように日々研鑽している。和英辞典の訳語より、説明的な文の方が伝わることも。語学の道のりは長い。楽しんで勉強していくことが重要なのかな。2024/05/28

66 (Audible オーディブル毎日聴いてます)

7
読み始めてから、この方のコラムを昔アルクの雑誌で読んだことがあったのを思い出した。タイトルのupsetは確かに怒ってたり焦ってたりいろいろな場面で使われるな、とは思ってたけど、それを言語化してくれて面白かった。他の単語もそうだけど、文化が違うと、単語の訳が一対一じゃないんだなと理解。あとは著者が日本語を学んでる外国人だから、「難しいよね、わかるわかる」みたいな雰囲気なのもよかった。その意味ではタイトルがもったいないかも。ダメな日本の英語を斬る!みたいな印象を持ってしまってた。図書館本2025/03/11

azu3

2
簡単な単語だけど、native並みにニュアンスを理解するのはなかなかに難しい。コツコツ勉強するしかないね。この本も繰り返し読みたい。お勧め。2024/01/16

みーたろう

1
おもしろかった。超笑えた。たしかにupsetの訳し方、私も苦労したことがある。2024/05/23

2021 GT

0
カタカナの和製英語に出会うとうれしい!という著者の日本文化と米文化の違いからネットスラングまで多岐にわたる内容。「〜バイ」という博多弁が楽しい。肝心のupsetの使い方は本書を読んでもしっくりきませんでした。文脈で判断するしかないのかな2024/08/19

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