- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
幕末維新の革命児・坂本龍馬。薩長連合、大政奉還と近代日本の幕開けを演出したこの男は、激動する時代の流れに、何を見、何を考えたのだろうか。脱藩、海援隊結成、勝海舟・西郷隆盛との出会い、そして非業の死等の数々のエピソードを紹介しつつ、33年の生涯におけるその行動哲学と魅力を探る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あいら
6
この本読んで、よかったなぁって思ったのは、平井加尾さんや武市半平太さんの奥さんの富さんのその後を知ることができた事でした。 でも私の中で一番キョーレツなのは、やはり乙女姉やん。 彼女はなぜあんなにも文武に通じる事ができたんでしょう? 素質と言ってしまえば、それまでですが、はな垂れで泣き虫で、よばあっ垂れの龍馬を、いっぱしの「男」に磨き上げた乙女姉やんは、ステキすぎます。 2010/05/13
Masayuki Nakanishi
0
(205ページ) 龍馬お実像をふまえて、今日的虚像のたのしさをちりばめて、芸術的真実に高めた功績は「司馬龍馬」をおいて他にない。この大作は昭和の今日から未来に向かって、歴史家や作家や、またあまたの青年子女によって読み継がれて、「坂本龍馬」はこれからも生きつづけてゆくことだろう。2011/08/20
つちのこ
0
PHP文庫版。1985年11月刊。1986.1.19読了1986/01/19
真香@ゆるゆるペース
0
龍馬にハマってた頃、古本屋さんでたまたま見つけて購入。当時高校生だったし、本の雰囲気からして堅苦しそうな印象だったけれど、開いてみると意外とスラスラ読める内容で結構楽しめた。機会があったらまた再読してみたい。