内容説明
平成後期の芥川賞と直木賞は、特に芥川賞で“事件”とも呼べるような出来事が起きた期間だった。本書は、それらに様々な角度から迫った記事を収録する。144回芥川賞で「(選考結果の連絡を待ちながら)そろそろ風俗に行こうと思っていた」と口にした西村賢太さん、146回で「(賞を)もらっといてやる」などとうそぶいた田中慎弥さん。153回ではお笑い芸人の又吉直樹さんが受賞し、受賞作「火花」は同賞史上最大のベストセラーになった。直木賞でも、白石一文さんが初の親子受賞に決まるなど話題は多く、両賞の盛り上がりを、受賞者の出身地などの地方版記事も含めてたどっている。
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