内容説明
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受験が終われば消えてしまうような暗記だけの学力とは違って、論理的に考える力を鍛えれば、算数ができるようになる。そしてそれは、将来、自分の頭だけを使って考えなければならないときにも不可欠となる「消えない学力」なのだ。
ーー30年にわたり、学習塾で小学生に算数を教えてきた著者はこう考えます。
では、この論理思考力はどのように鍛えればいいのでしょうか？
算数問題を解く場面ごとに10のスキルに分け、それぞれの活用法と養成法を紹介した本書は、これまでの算数教育書では得られなかった目を見はるような効果を、あなたのお子さんにもたらすこと請け合いです。
(本書は2008/8/20に小社より刊行された書籍を電子化したものです)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nutts
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社会人でも小学生でも、論理的にものを考える上で大切なことは一緒。速く大量にいろんなツールを触るよりも、じっくりと丁寧に、基本原則を分かるようになるまで、そして忘れることを織り込んで丁寧に繰り返すことが、力となる。後は、息子が素直に聞いてくれるかなんだけど・・・これが一番・・・。はぁ。2011/02/14
ブルーローズ
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よき市民、社会人として生きていくためには「論理思考力」が必要です。算数はそのための手段です、ってことで。付属する問題は解いても解かなくても。まずは通読してください。2010/04/11
lagopus55
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論理思考力と言う点から、算数を考え、正確なイメージ、基本思考の理解、抽象的思考への発展という流れを示している第1章がかなり有用。特に割り算の÷の意味、分数の割り算の説明はよい。文章の最後の五七調の「格言」はやや蛇足の感じはありますが。2009/08/21
まさきち
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第2章以降の分類（○○力の羅列）は，やや意味不明だったけれど，第1章だけでも読む価値がある．2009/06/02
100分
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算数の基本的な考え方をやさしく説いた本でした、良書だと思います。こんなふうに教えてもらえる子どもは幸せだな〜2009/04/02
