科学ジャーナリズムの先駆者 評伝 石原純

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科学ジャーナリズムの先駆者 評伝 石原純

  • 著者名:西尾成子
  • 価格 ¥3,740(本体¥3,400)
  • 岩波書店(2023/09発売)
  • ポイント 34pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784000052139

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内容説明

石原は,日本初の相対論と量子論の論文を書いた理論物理学者だった.日本にアインシュタインを紹介,その著作は湯川秀樹や朝永振一郎を物理学の世界に導いた.多くの科学啓蒙書や解説書を執筆し,戦中も身を呈して真の科学を訴え続けた.彼の波瀾の人生を通して,科学の真髄や最先端の成果を広く伝えることの大切さを考える.

目次

はじめに――なぜいま石原純か
第1部 物理学者への道
1 小・中学校時代
2 第一高等学校時代
3 理論物理学科へ
4 物理も歌も
5 父の死
6 理論物理学科卒業
7 大学院時代
第2部 日本初の理論物理学者誕生
8 理論物理学者として自立する
9 最初の相対論に関する論文
10 陸軍砲工学校時代
11 金属電子論の研究
12 東北帝国大学へ,そして最初の量子論研究
13 ヨーロッパ留学前の相対論研究
第3部 ヨーロッパ留学から東北帝国大学教授辞任まで
14 ヨーロッパ留学――ドイツへ
15 ヨーロッパ留学――ミュンヘンとベルリン
16 ヨーロッパ留学――チューリヒ,ロンドン,そして帰国
17 留学中・留学後の相対論研究
18 一般化量子条件とその周辺
19 帝国大学教授を辞任する
第4部 科学ジャーナリストとして
20 科学ジャーナリストへの転身
21 『相対性原理』と『アインスタイン教授講演録』
22 現代物理学の普及活動
23 『岩波講座 物理学及び化学』刊行と雑誌『科学』の創刊
24 『岩波 理化学辞典』の刊行
25 科学論的考察へ
第5部 戦時科学新興政策批判から敗戦直後の急逝まで
26 ファシズムに抗して
27 戦時科学振興政策を批判する
28 科学的精神と科学教育論
29 志半ばに――敗戦直後のよびかけ
おわりに
文献と注
参考文献
略年譜

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

1
ふむ2023/11/18

シロクマとーちゃん

0
戦時中、物理学者として、また科学ジャーナリストとして石原が果たそうとした役割は、ドイツにおけるハイゼンベルグら物理学者たちが果たした役割に匹敵すると思う。しかし、残念なことに石原は戦後すぐに事故で亡くなった。2014/03/29

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