朝日新書<br> 負けてたまるか! リーダーのための仕事論

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朝日新書
負けてたまるか! リーダーのための仕事論

  • ISBN:9784022735331

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内容説明

経営の要諦とは「不可解な人間」をどう動かすかに尽きる。だからこそリーダーは、「人間とは何か」「人間を成長させる教育とは何か」ということについて、学び続けないといけない。伊藤忠商事会長、中国大使を歴任してきた著者が語る魂のリーダー論。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

makimakimasa

8
弟の処分本から。著者(うちの親会社の元会長)の本は、学生時代に内定が出た際、会社から与えられた『若者のための仕事論』以来久々。…ちなみに来年度で入社10年目だが、リーダーになる予定は特に無い。だからか、あまり自分事に当てはめて読めず、むしろ上述の本で線を引いた箇所を読み直した方が、まだよっぽど刺激になる。実際に本書の内容は焼き直しもあり、インパクトに欠ける。ただ「嘘をつくな」「本を読め」の大切さを強調する一貫した考え方は相変わらず好き。今後も心に栄養を与え続け、自制心を養いビジネス上の人間力としたい。2020/01/01

6
「一燈照隅(いっとうしょうぐう)」は、個々の胸にしまっておくなら希望になる言葉だと感じた。どの組織、どの立場でも長く続けていくことは確かに大切。しかし、人を支配する上で都合の良い言葉にもならないだろうか。▼背中=仕事への姿勢は化粧できない。▼「仕事に厳しい」と「他人に厳しい」を混同しない。▼「綸言(りんげん)汗の如し」→トップの言葉は、一度外に出た汗が戻ることがないように、取り消し難いものである。2018/03/10

myc0

6
会社の方から借りたビジネス書群もようやくこれで最後。一番最後に読んだせいかもしれないけど、この本が一番良かった。タイトルにある通り「リーダーのため」の本なんだけど、リーダーじゃない人にも必要な本だと思う。ワンランク上を視野にいれた仕事の仕方は?自分部署にはリーダーにあたる人がいない&うちのリーダーは自分に何も言ってくれない、自分を頼ってくれる後輩がいる、そんな人も、この本を読めば自分が何を求められている存在なのかがわかるはず。ビジネス書の筆者は超人的な人が多いイメージだけど、この丹羽さんは等身大で2014/12/03

will

6
これまでの自分を振り返るためと、これからのために読んでみました。その熱意と気力に圧倒されます。私より一回り以上うえだと思えません。そこは同じだと思いながらも反省もし、よし、まだまだ部下や会社のために頑張るぞ!2014/07/30

Naota_t

5
#2262/★3.2/著者は元・伊藤忠の社長、会長。私が読む丹羽氏の本は4冊目。大企業のリーダー経験に基づく言葉は参考になる。上司は自分のことをきちんと見てくれていると部下が思えば、信頼も生まれる(p23)、言葉にできない教養力こそ大事…そうなって初めて正しい判断ができる(p132)などは実行していきたい。ただ、著者の「普通の人間アピール」はくどいし、上から目線感は拭いきれなかった。これはライターの問題か?ーーー「仕事でワクワクドキドキ、血湧き肉躍る。私にとっては、これが仕事の醍醐味です」p1402025/06/19

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