- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
「遺産分割でもめないように」「相続税を減らしたい」――よかれと思った対策が、かえってトラブルをまねく。ベテラン税理士が、相続で陥りやすい罠を明らかにし、必ず押さえておきたいポイントをわかりやすく解説します。近年の相続関連法の大改正に対応し、ヒット作を全面改訂。
目次
第1章 もめない策が仇となる「遺産分割」
第2章 本当は怖い「相続税」
第3章 「よかれと思って」生前贈与の罠
第4章 税務署はどこまでも追ってくる!
第5章 厄介事が多い会社の相続
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゴーヤーチャンプルー
15
身近でも遺産相続をきっかけに仲良かった家族・親族が揉めに揉めまくっているケースをけっこう見聞きする。知っておかないと無駄に払う事になる税金や相続人同士のトラブルに発展してしまう事もある。日頃からの家族間でのコミュニケーションや、税理士さんに相談して将来負担すべき相続税がどれほどあるかなどある程度知ってたほうがいいとも思った。一番小さなコミュニティでも自己利益のためにこんなに揉めるのだから、国家間の紛争もそりゃなかなか解決しないよなーとか思いながら・・・2025/06/25
S
6
FP3級を取得しているので基本の基は頭に入っているが、どうしてこんなに複雑なのか。法改正があったりケースバイケースだったり。いずれにせよ、はっきりしたことはちゃんと専門家に相談しよう…ということ。2025/04/01
kaz
1
相続に関する誤解や罠を明らかにし、読者が正しい知識を身につけ、早期の対策を取ることを促すもの。納税額を減らそうと思って行った策が、逆に納税額を増やしてしまうこともある。法人に遺贈すれば相続税がかからないように思われるが、実は検討すべき要因は多いとのこと。必ずしも体系的とは言えないが、具体例が非常にわかりやすく、非常に勉強になる。2024/05/08
Oki
1
参考になった。 税理士はAIでなくなる職業の上位にあるが、そんなことはないような気がする。 囲碁AIだって、囲碁ルールが頻繁に変わったらそんなに機能しないだろう。 2024/01/27