内容説明
モデル事例でわかる、遺産分割までの8つのステップ!
近年の相続事件では、相続人が10名前後の相談・依頼は通常で、20名を超える例も珍しくありません。
本書では、多数の相続人・疎遠な相続人がいる場合の遺産分割をモデル事例とし、解決までの流れを8ステップで解説します。
そして、相続人多数・疎遠の事件はもちろん、あらゆる事件処理にも応用可能な、確実かつ円滑・迅速に解決するための実務の工夫・ノウハウを紹介します。
解説は、相続法の基礎知識だけでなく、相続人との交渉のポイント、税務や登記を踏まえた総合的解決など、ノウハウを幅広くカバー。
相続登記義務化の時代、初心者はもちろん、すでに経験している方にとっても役立つ、実務家必携の1冊!
目次
序章 多数の相続人・疎遠な相続人がいる場合の遺産分割
1 遺産分割における近時の傾向と本書の目的
(1)多数の相続人・疎遠な相続人との遺産分割
(2)事例を通じた具体的な理解
2 多数の相続人がいる場合の特徴
(1)相続人が多数となる原因
(2)遺産分割の成立にプラスとなる要因
(3)遺産分割に着手する契機
3 本書のモデルケース
【ステップ0】基本事例
第1章 初回法律相談
1 初回法律相談のポイント
【ステップ1】初回法律相談
(1)聴取すべき事項
(2)確認すべき資料
(3)相談にあたり注意すべき事項
(4)見通しの立て方・伝え方
2 受任にあたっての注意
(1)依頼に対して
(2)進め方に関する説明と確認
(3)受任
(4)依頼者への指示
(5)密な連絡・報告・説明
第2章 協議に先立つ準備
1 協議のための調査
【ステップ2】調査
(1)調査すべき事項
(2)相続人に関する調査
(3)遺産に関する調査
(4)実際に取得できる遺産額の調査
2 協議にあたっての方針の決定
【ステップ3】方針の決定
(1)遺産から控除を検討すべき金額
(2)特別受益・寄与分の考慮の要否
(3)分割方法の検討
(4)方針策定の重要性
第3章 遺産分割協議の実際
1 相続人への初回通知
【ステップ4】相続人への初回通知
(1)通知の目的
(2)文書による必要
(3)遺産の内容
(4)通知の相手方の相続分
(5)相続意思の確認
(6)添付資料
2 相続人の相続意思の確認
【ステップ5】相続人への相続意思の確認
(1)相続人への対応
(2)相続を希望する者に対して
(3)相続を希望しない者に対して
(4)連絡が来ないケース
3 分割案の提案
【ステップ6】分割案の提案
(1)相続を希望しない者に対して
(2)相続を希望する者に対して
4 遺産分割協議の成立
【ステップ7】協議の成立
(1)取り付ける書類
(2)遺産分割を証する書面の内容
(3)換価分割による場合
(4)全員から相続分の譲渡を受ける方法による遺産の取得
(5)遺産分割協議成立後の処理
第4章 協議が成立しない場合
1 提案に同意しない相続人がいる場合
【ステップ7-2】協議の不成立(分割案への不同意)
(1)不同意の原因とそれに応じた対応
(2)遺産分割に同意した者への対応
2 調停の申立
【ステップ7-2-2】調停の申立
(1)調停と審判
(2)調停の申立
(3)期日の指定・呼出
3 手続外での合意の成立
【ステップ7-2-3】手続外での合意成立
(1)一部の相続人との合意
(2)全部の相続人との合意
4 調停手続の進行
【ステップ7-2-4】調停手続の実際
(1)電話会議
(2)調停の進行
(3)前提問題
(4)段階的進行における各段階のポイント
5 調停が成立した場合と不成立の場合
【ステップ7-2-5】調停成立
(1)調停が成立した場合
(2)不成立の場合
(3)審判手続の概要
第5章 協議ができない場合
1 所在不明の相続人がいる場合
【ステップ5-2】相続人が行方不明の場合
(1)相続人が所在不明の場合の遺産分割の方法
(2)不在者財産管理人の選任方法
(3)不在者財産管理人の権限
ほか
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- 月夜とめがね



