将棋の日本史

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将棋の日本史

  • 著者名:永井晋【著】
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  • 山川出版社(2023/09発売)
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  • ISBN:9784634591349

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内容説明

中国から伝わった象棋は、日本独自の駒とルールにつくり直され、将棋として根付いていった。平安時代の宮廷で高貴な人々が観て楽しんだ将棋は、寺社で大将棋へと発展し、武家社会でも合戦と結びついた兵戯として、また処世の一つとして広まってゆく。賭将棋に熱中する武士や僧、富裕な都市民も多く、しばしば幕府に禁じられたが、日常的な遊戯となって、現在の40枚制将棋が成立する。

出土駒や史料をもとに、日本文化として将棋が形成されていく歴史を明らかにする。