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内容説明
『メンバーシップ型』でも『ジョブ型』でもない、
2つを超越した人的資本経営の姿がここにある
DX推進に大切な、ひとの変革。
人的資本開示も表面的KPIとなる可能性が否めません。
日本特有の雇用環境を踏まえた変革の進め方とは。
著者と「伊藤レポート」の伊藤邦雄・一橋大学名誉教授との対談を収録。
目次
第1章 失われた40年にしないために
第2章 過去の慣習でもたらされた戦略なき人事制度
第3章 日本企業が目指すべき人財X(トランスフォーメーション)
第4章 日本独自の「モデル3.0」を目指す人的資本経営とは
対談:伊藤邦雄氏(一橋大学経営管理研究科経営管理専攻 名誉教授)
第5章 人財Xで日本企業の活力を取り戻せ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
朝露
1
労働者を経営資源(費消する存在)ではなく資本(資産に形を変えるもととなる存在)として捉えなおすのが「人財」という概念とのこと。また、いわゆる欧米型のジョブ型でも、日本旧来のメンバーシップ型でもなく、著者は新たな日本型人事制度として重要な3つのコンセプトを提唱している。①育てる人事 ②多用なキャリアパスの提示と支援 ③能力、成果主義の徹底。私としては安心して働ける環境は大前提として、個人としてもどういう経験を積みたいか、キャリアを十分に考えることが大事だと感じた。2025/09/25
そうきちざえもん
1
管理職として自らのマインドの持ち方、メンバーにどう育ってもらうのかのヒントがもらえた。2023/10/22