内容説明
健康、長寿、老い、死、先端医療。医学にかかわる人間の未来を考える。
目次
人類は地球の癌か
医学について
生殖医療と人口問題
長寿について
健康とは何か
死についての断章
医者の信頼について
医学教育に何を望むか
老いについての諸問題
現代社会の精神病理
移植医療論
脳の発育と幼少期の教育
死の権利
医療と経済とのかかわり
医学の進歩と人間の未来
手術の論理
二一世紀の医療をどうするか
病気の医療から予防の医療へ
著者等紹介
藤倉一郎[フジクライチロウ]
1932年埼玉県生まれ、新潟大学卒、東京女子医大榊原教授のもとで心臓外科を学び講師、助教授の後、藤倉病院開設、院長、理事長を2009年5月までつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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