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内容説明
どんどん人が辞めていく、社員にモチベーションがない、などのモヤモヤを、対話のチカラで解消していくのが「組織開発」。本書では、悩みを抱える職場への処方箋として、「組織開発」のはじめ方を成功事例とともに紹介します。組織開発の第一人者と、プロフェッショナル3名によるいちばんやさしい組織開発の入門書です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Gokkey
11
組織はチームとして機能しているのか?ボトルネックは何だろうか?人と人のつながりから生まれる成果だからこそ、そのつながりをもう一度見直し、よりよいものへ変えていくための実践論。これは業務フローを抽象化し、俯瞰的なメタ思考から見直す視点が必要で、実際に手を動かす現場の人間からは見えにくいはず。だからこそマネジメント層が工夫を凝らし、あたかも現場が現場の力で進むべき方向に進んでいると思わせるような仕掛けを作る必要がある。この仕掛けの例が社名を挙げて7つ紹介される。2024/04/22
calicalikoume
9
「求大同・存小異」という、より大きな目標では一致して、小さな事はしばらく棚上げに、の考えが印象に残った。2023/12/29
Hiroo Shimoda
4
タスク・プロセス:意思決定方法、目標共有、役割分担 メンテナンス・プロセス:組織風土、モチベ 関係の質→思考の質→行動の質→結果の質2024/03/25
luckyair
3
最近の傾向を踏まえた、タイトルよりも面白かった。何となくモヤモヤする組織を、規模別にどう変えていくか?精神論で乗り切れた昭和スタイルでなく、令和のアプローチ。組織開発は、「最初に時間をとる方が、後半に早く成果が出る。」しかし、明確な成果がすぐに目に見えるものではない。目に見える変化が出なかったりしても、費用対効果を焦らないこと。★★★☆2024/02/24
kooichi1971
3
言うは易し行うは難し。組織開発に関する書籍を読むたびに思うこと。書いてあることを理解することは難しく無い。紹介されている成功事例にしても特段スゴイことをしているわけでもなさそう。だけどいざやろうとすると自分はうまくいった試しがない。だからだろう、この本では組織開発の始め方に特化して書かれているし、時間がかかると言っている。それでも、ぃまのチームにもやもやを抱えている人はこの本を読んだらまた何某か組織開発を始めたくなるとは思う。自分はなった。2023/12/12
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- 和書
- 李嗣源 〈下〉 朝日文庫