内容説明
定年後にしたい趣味のトップ10に必ず登場するのが陶芸。思い立ったらまずは近所の陶芸教室に通うのがセオリーだろう。サラリーマンの著者も同じ道を辿ったのだが、見事にはまった。そして自宅に窯を設置、ついには仕事の合間の時間で、陶芸界の最高峰「日本伝統工芸展」に入選してしまった。具体的なノウハウも満載、陶芸を志す人々には必携の書。
目次
1 陶芸入門(陶芸をはじめたい;陶芸教室の門をたたく;ロクロ挽きはベランダで)
2 陶芸教室の日々(教室の選び方;『展覧会』に出品;織部に挑戦;陶芸の面白さと深さ)
3 さらに一歩すすんで(入門書や専門書を選ぶには;大鉢づくりの醍醐味;釉薬を調合する)
4 マンション「工房」化計画(自分の窯をもちたい;「工房」化計画実行;まずは酸化焼成;還元焼成にご用心!;時間の確保)
5 趣味をこえて(野焼きの山から;唐津焼「弟子入り」志願;食事のたのしみ;あこがれの日本伝統工芸展;僕の未来予想図)
著者等紹介
林寧彦[ハヤシヤスヒコ]
1953年倉敷市生まれ。77年早稲田大学政経学部卒業後、博報堂入社。CMプランナーとして活躍する傍ら、92年から趣味の陶芸を始め、96年日本伝統工芸展に初入選。2003年からフリーで活動。04年日本工芸会正会員に認定される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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