内容説明
新しい一歩をふみだすのは勇気がいるけれど、ほんの少しでも変わることはできる。そんな日常の冒険からファンタジーまでをあつめたアンソロジー。朝読にもぴったり。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
chiaki
38
児童文学界のトップランナー作家さんによるアンソロジー。石川宏千花さん作品初読みでした!クラスメイトの淋田林檎が脱皮している現場を目撃してしまったことから、林檎と檸檬の異文化(異世界?)交流が始まる『林檎の中の人くん』、そのタイトルもなかなかですが、一番ぶっ飛んでいてまぁまぁ好き。令丈ヒロ子さんの、特殊な能力を持つういかとおばあさんの交流を描いた『カラフルでキラキラな気持ち』も、ラストを飾るのにふさわしい爽やかさと温かさでよかったです。2022/04/20
たまきら
30
わあ、さわやか。元気な女の子が主人公のお話が5編入っています。かわいらしかったけれど、ヒカリハンターで美しいものに目がない母娘が「科学者に作ってもらいましょう」と受け身なのがちょっとだけチクリ。女子科学者が登場するのかと勘違いした自分が悪いんですけどね。娘さんはパラ見。2022/06/20
2時ママ
4
次女 小5 ひとり読み。2022/03/14
芦屋和音
3
いつもの児童文学作家さん5名のアンソロ。見た目がオシャレというより、勇気ある行動や一歩を踏み出す女の子たちに元気をもらえる一冊。オシャレ→着ぐるみ→中の人というお話がぶっ飛んでて面白かった。いや、中の人って……🤭2025/10/02
史
3
石川宏千花先生の作品が読みたくて読むオムニバス、その最新作。まずこの本の構成が良いなあと思いますね。いとうみく先生は現代の物語で、山本悦子先生はちょっとしたファンタジー。それを得て吉野万理子先生のファンタジーと来た上で、石川宏千花先生の作品がドカンと来る。余りにも壮大なファンタジーだけれども、表題の勇気という面においては一番なのもまた。それでいて、令丈ヒロ子先生の世代を繋ぐ勇気で締める。5つの短編集でありながも、すべて揃った上での作品なのかなあとも思える構成。これを小中学生で読める子達に嫉妬しちゃう。2022/03/05
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