文春文庫<br> 雨の中で踊れ 現代の短篇小説 ベストコレクション2023

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文春文庫
雨の中で踊れ 現代の短篇小説 ベストコレクション2023

  • 著者名:日本文藝家協会【編】
  • 価格 ¥1,001(本体¥910)
  • 文藝春秋(2023/09発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167921040

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内容説明

今をときめく作家たちの、キレの良い短篇を一冊に

日本文藝家協会が選ぶ短篇傑作選。AI、リモート、宇宙探索、家族の不和、孤独死、LGBTQなど現代のテーマに人気作家が挑む。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

flower0824_

14
2022年に発表された人気作家のアンソロジー。一穂さん『ロマンス☆』のみ既読。時期的にコロナ禍のお話もいくつかありました。リフレッシュ休暇の最終日に海へ向かう中年男性の話(森絵都さん)、同じ人を好きになってしまった高校生の男女の話(君嶋彼方さん)、宇宙から妻を見守る男の話(斜線堂有紀さん)、夜行バスで隣に座った彼女の話(荒木あかねさん)が好みでした。バラエティに富んでいてどの短編も良かったです。初読み作家さんも多かったので他の作品も読んでみたい。2024/03/20

Ayakankoku

10
一穂ミチさんのロマンス⭐︎が面白かった。世にも奇妙な物語で再現されそう。ウーバーイーツ頼むのが怖くなった。2024/01/20

アオ

10
図書館本。日本文藝家協会が選ぶ2023年の短篇小説ベスト。AI、コロナ禍でのリモート、宇宙探索、家族の不和、孤独死、LGBTQなどの現代のテーマに人気作家が挑む。初めて読む作家さんが多かった。起承転結がはっきりしていて、読後感もすっきりな作品も多くどれも楽しかった。タイトルにもある森絵都さんの『雨の中で踊る』のラストの言葉がずっと残っている。雨の中でも楽しく踊れるくらいじゃなくちゃ人生は楽しくない。2023/11/24

ちゃんぷる

5
結論ファーストでいくと買ってよかった短編集でした!読んだことない作家さんが多かったけれど、その中で好きな話がいくつかあったので。「走れ茜色」「一角獣の背に乗って」「同好のSHE」辺りが好き。3篇とも初読み作家さんだったのでその辺もあるかも。あとは逸木裕の話はシリーズの一篇感がすごいので、これもシリーズを読んでみようかなとか思ったり。時代背景もリアルでいい短編集でした。最後に、一條次郎は絵本か漫画でも描きなよ…と個人的に感じる。どの話読んでも自分はイマイチ楽しみきれん。リズム感だけは楽しかったけどさ。2024/02/12

tomino

5
とりあえず一穂さんのとこだけよむよむ2023/10/18

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