刷ったもんだ！（１０）

著者名：染谷みのる【著】

講談社（2023/08発売）

• ISBN：9784065325414

内容説明

黒瀬の誕生日を一緒に過ごす約束をした真白。
そこに舞い込んだ「コスプレをして同人イベントの
壁サークルの売り子をしてほしい」という依頼。
しかし、そのフィッティング日が誕生日と被ってしまった！
仕事も恋も、手を抜きたくない真白が取った行動はなんと…!?
さらに、初コスプレで挑んだ同人イベントに、まさかの人物が現れて!?
今年の冬の同人イベントも、大波乱の予感――！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[未樹]

印刷業界の知識を身につける意味で読んでいるので、最近そういった小ネタが盛り込まれた話が少なく、恋愛模様や後輩の話がメインになってきたのが、ちょっと寂しい。ただ、話は相変わらず面白いです。主人公のまわりはいい人ばかりだけど、実際の印刷の現場はこうではないんだろうなあ。笑

2023/11/16

[毎日が日曜日]

★★★

2023/08/27

[らっこ]

完全原稿で入稿とか校正出しとか印刷の注文も色々あるんだなと。度々取り上げられてはきたけど、コミケ関連ががっつりでしたね。まさかのコスプレ参戦で３人とも別人に変身し、その流れからの誕生日は完全に予想外でした。こんなピンポイントで撃ち抜かれたら落ちるやろ…。また新人ちゃんたちの話ではSNSの使い方と東雲さんの内面の両方に立ち入っていて面白かったです。印象に残ってるのはニューウエブロンカラーという名前かな。

2024/02/02

[Maosarah]

冬コミでコスプレで応援販売員したり、その流れからコスプレで黒瀬の誕生日を祝ったり。こんなに好みを考えて誕生日してもらったら嬉しいだろうなあ。二人の仲はゆっくりだけど、あんまり急に進むと読んでる方がむずむずしちゃいそうなので良きかな。とりあえず二人の時間が増えたね。そして真白のお兄ちゃんが会社見学に来たり、東雲さんが倒れたり…東雲さんは心に闇がありそうだけれど、少しづつほぐれて行くといいな。それにしても印刷所での個人情報漏えいは怖い。今はスマホですぐに撮影・拡散できるんだもんなあ。

2023/10/17

[うぃ]

２．０　てっきり捨てキャラだと思っていた妹ちゃんがまた出てきた。そらそうか。

2024/03/26