内容説明
いまもアメリカと並び、世界の軍用機の二大潮流の一角をなすソヴィエトの戦闘機。それは巨大なアメリカと戦い、凌駕することを目指して生み出されていた。ソヴィエトが、どのような戦いを想定し、そのためにどのような技術を投じたのか? 物理学者である筆者が、技術的視点から戦闘機や攻撃機をはじめ、防空システムも含めてソヴィエトの航空・防空戦力を解説した。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
F4ふぁんとむ
4
「一方、ロシアは鉛筆を使った」非常にわかり易い。2023/11/28
たかひー
2
★★★ ソ連/ロシアに限定しての航空機・対空ミサイルシステム本でなかなか興味深かった。2023/11/22
mido
0
ロシアの兵器が出るニュースを見る機会が増えたので参考までに読んでみました。 この作者はソ連やロシアが好きなんだなという雰囲気がすごく伝わってきました。 系統の図解などもありわかりやすく読めました。 この本では書いていない現代戦は完全にドローン偏重になってきている中、戦争中のロシア、ウクライナ共に新型のドローン開発スピードは凄まじいものがありますのでそちらもまとまった資料が出てくるとありがたいです。2025/08/06