姫野ノート 「弱さ」と闘う53の言葉

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姫野ノート 「弱さ」と闘う53の言葉

  • 著者名:姫野和樹【著者】
  • 価格 ¥1,400(本体¥1,273)
  • 飛鳥新社(2023/08発売)
  • ポイント 12pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784864109680

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内容説明

「意識する」「受け入れる」「行動する」「率いる」「フォーカスする」「整える」――。
ラグビー日本代表〝最強の男〟が初めて明かした〝最高の準備〟のためのシンプルな思考習慣。

選手として、チームのキャプテンとして、これまでのラグビー人生の中で学んできた、考え方や意識作り、自分との向き合い方、「弱さ」の受け入れ方、目標設定術といった姫野流セルフコーチング・メソッドからリーダー論、組織マネジメント論までを余すところなく書き下ろし。ラグビーファンの間ではお馴染みの、姫野さんが7年間にわたって書き溜めているラグビーノート姫野ノートの一部も初公開&収録しています。


ラガーマンやアスリートはもちろん、学生や新社会人、ビジネスマンまで、誰もが実践&応用できる「考える力の作り方」が満載の一冊。


●1章 「目の前」だけにフォーカスする
・「今、この瞬間」だけを変える
・スコアボードは「見ない」
・メンタルは「鍛えられない」
・評判も批判も「すべてノイズ」
           ......etc.

●2章 自分の中に「芯」を作る
・芯とは「自分の基準」
・ルーティンは「作らない」
・自分の強みは「誰かに求められるもの」
・信じるから「任せられる」
・リーチマイケルの「芯」
......etc.

●3章 本当の自分と「向き合う」
・「弱い自分」を受け入れる
・ノートで「自分と対話する」
・自分に「矢印を向ける」
・信じるから「任せられる」
・初公開「姫野ノート」を解剖する
   ......etc.

●4章 リーダーの「伝える」力
・伝えるのは「5つのうち2つだけ」
・「自分の言葉」だけが人を動かす
・目を合わせて「同じ画を見る」
・「下を育てる」に逃げない
・最高のリーダーは「不完全」
  ......etc.

●5章 人は誰でも「一流」になれる
・「結果を出す人間」が一流なのではない
・少年はアパートの階段で「月を見上げていた」
・恨むことは「逃げること」
・落ちているゴミを「なぜ、拾うのか」
    ......etc.

●6章 最強マインド「失敗したい」を手に入れる
・ミスも失敗も「良いこと」
・成果にフォーカスしないから「楽しめる」
・海外で味わった「人生最大の失敗」
・「失敗を繰り返さない」ための時間差レビュー
    ......etc.

●7章 「前提」を捨てて「概念」を壊す
・前提条件は「ただの思い込み」
・「自分に期待」し続ける
            ......etc.

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ハルのうた

9
答えだけ直球で貰っても残らないから…という思いがあり、普段いわゆる自己啓発本は読まない。しかしラグビーを観るのが好きで姫野選手も応援しているので手に取る。以前はラグビーエリートとしてキラキラした道を歩んで来た人のような印象を勝手に抱いていたが「情熱大陸」で自分は貧しかったと言っていて驚いた。その辺りも詳しく書かれている。 辛い生い立ちの中で彼が道を誤らなかったのはラグビーとの出会いやよき大人や指導者が周りにいたお陰は大きいが、彼自身の素直さあってのことだと思う。全てを糧に変えて、世界に挑んできて欲しい。2023/08/22

ceskepivo

6
ラグビー日本代表のキャプテンの著者。自分の考えていることを言語化している。常に一流でありたい、失敗から成長したい、日本代表を強くしたい。前向きだ。こういう若者が日本にいることに安心した。自分を疑ってはいけない、自分が歩いてきた道を疑ってはいけない。その通りである。2023/09/19

peerin

5
新幹線のお伴に。自分を深掘りする大切さが伝わった。深掘りしていくとともすれば自分を責めてしまうと思うが、客観的に事象を把握する事と愛と情熱をかける事を並行して出来てすごいなぁと思った。飾らず自分の言葉で説明下さる文章に親近感が湧く。自分が自分を信じないと誰かを信じたり誰かに任せたり出来ないってあるなぁ、信頼関係ってそゆことだなぁ、と、あらためて思う。2023/08/12

なるげん

4
姫野選手の真っ直ぐな人柄が終始滲み出ている文体、構成の本でした。 ずっと応援している人は過去の姫野選手の様子の裏側を納得しながら読めるでしょうし、そうでは無い人もこの本を通して姫野選手がどういう人物なのか感じることができるのではないでしょうか。 世界のトップレベルで戦うということへのリスペクトの気持ちがさらに高まることだと思います。 キャプテンとして臨むW杯でも姫野選手らしい伸び伸びとしたプレーがさらに楽しみになりました。2023/08/27

ロザンナ

2
姫野って、いいやつだなぁ〜。2023/10/27

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