オーバーラップ文庫 反逆者として王国で処刑された隠れ最強騎士 2 蘇った真の実力者は帝国ルートで英雄となる

著者名：相模優斗【著者】/GreeN【イラスト】

オーバーラップ（2023/08発売）

• ISBN：9784824005526

内容説明

レシュフェルト王国で処刑されたが蘇り、前世の命の恩人であるヴァルカン帝国の皇女ヴァルトルーネに忠誠を誓ったアルディア。帝国で特設新鋭軍の騎士となり、反皇女派貴族との内戦を勝利に導いた――。
一ヶ月後、過去に王国から攻め入られたディルスト地方の防衛をするため調査を命じられたアルディア。来たる戦の準備をしていたが、別部隊が敵から襲撃されたとの報せを受け、救援へ駆け付ける！　そこで目にした仲間の死を引き金にアルディアの中に眠る、かつて『魔王』と呼ばれた人殺しの本性が覚醒する!!
処刑された最強騎士が再び最強に返り咲く、逆行転生ファンタジー第二弾！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[よっち]

帝国で特設新鋭軍の騎士となり、反皇女派貴族との内戦を勝利に導いたアル。一ヶ月後、過去に王国から攻め入られたディルスト地方の防衛をするため調査を命じられる第二弾。前世の記憶を共有するルーネと王国の侵攻を予期して戦の準備をしていたところに、別部隊が敵から襲撃されたとの報せを受けて救援へ駆け付けるアル。そこで目にした仲間の死を引き金に彼の中に眠る本性が覚醒する展開で、物語としても今後に向けた大きなターニングポイントでしたけど、酔ったリタがアルに絡んだのを知って、つい彼に詰め寄ってしまうルーネも可愛かったですね。

2023/08/25

[尚侍]

物語的には面白かったのですが、初巻のインパクトと比べると世界観が小さくなってしまったように感じました。これは好みの範囲の問題だろうかとも思うのですが、個人的にはルーネが皇帝になるためのハードルはもっと高い方が面白いと思っていたので、そのあたりがあっさりと解決してしまったことで拍子抜けしてしまった部分がありました。あと、これだけの作品であればやはりあらすじとキャラ紹介があった方がいいと思います。最後まで読んでなんとか前回の内容をおぼろげに思い出せましたが、キャラも増えたので次はもう無理です……。

2023/09/07

[きょん]

すき

2025/05/30

[村人]

二人以外に２周目の記憶があるキャラがいそう

2023/08/28