「安いニッポン」が日本を大復活させる!

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「安いニッポン」が日本を大復活させる!

  • 著者名:武者陵司
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • ワック(2023/08発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784898318607

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内容説明

本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」
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株価がこのところ順調に上がっている。
2023年初来で見ると、日経平均はプラス30%、米国(14%)、ドイツ(16%)、
韓国(17%)等を押さえて断然トップである。
日本株はコロナ直前から比較してもプラス41%で世界主要市場で最高の上昇だ。
著者は2022年2月、1ドル115円の頃に「円は1ドル130円を超え140円も。『悪い円安』などない。
この円安で日本はメガ景気に入り、やがて日本株は4万円も伺うだろう」と断言していた。
そして、それがついに現実化し出したのだ。
日本経済がなぜ絶好調期に入ったのか。
著者は「それは米中対立と円安に尽きる。これは地政学的要因なので、
一般のエコノミストには見えてない」と語る。
この間の流れズバリ当てた本書は、これからの日本経済のバイブルである。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

izw

5
バブル崩壊後の「失われた30年」といわれる平成時代に、デフレ基調で物価も年収もあがらず、世界的にみると「安いニッポン」となった。だからいけない、というのではなく、これを強みに、ポストコロナに復活できると主張する。日本潰しの円高デフレが日本を強くした、今の日本は自信を失っているだけ、自信を持てば復活できるという。とはいえ、3章、4章はアメリカ礼賛。5章で強い日本の近未来を描いていが、こうなればよいということを並べるだけでは今の状況は打破できない。財政赤字は気にしなくてよいのは確からしいが、今一腑に落ちない。2023/03/03

てつや

4
日本には多くの問題があるにせよ、様々な数字やデータを勘案、分析すれば総体としてここから日本は大きな飛躍を遂げられると著者は確信しており、我々がそれを信じて進むかどうかという日本人のマインドの問題となる。足元の円安、コロナ、企業の在り方、日米、日中、米中の関係などからデータを示し、失われた30年からの飛躍を示唆してくれる本。日本の経済の歴史から現在に至るまでもわかりやすく整理されており良い教科書と思う。図書館で借りたが購入しておいておきたい。2022/08/31

のらきち

1
円安が輸出に有利に働くということ自体は昔から言われながらも経済的に衰退してきたわけだが、楽観的というか都合良く物事が働けば復活の線もある、という仮説を“必ず復活する”となぜか断言した一冊。米中対立を背景に米国はこれ以上日本を邪魔しない“かもしれない”。中国の覇権主義は行き詰まる“かもしれない”。まあ否定はしない。もっとも根拠のない自信・盲信の持ち主が壁を打ち破る“こともある”のは世の常で、既に詰んでしまっているように見えるこの国に必要なのはこうした根拠のない自信・盲信の持ち主なの“かもしれない”。2022/09/11

たっとちゃん

1
この本を読んで勇気をもらいました。特に、食べるための労働から満足するための労働にシフトするという考え方に共感です。2022/08/16

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