朝日新書<br> 高校野球 名将の流儀 世界一の日本野球はこうして作られた

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朝日新書
高校野球 名将の流儀 世界一の日本野球はこうして作られた

  • ISBN:9784022952295

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内容説明

WBC優勝で世界一を証明した日本野球。その「心・技・体」の基礎を築いた高校野球の名監督たちの哲学に迫る。村上宗隆、山田哲人など、WBC優勝メンバーへの教えも紹介。ピッチャーだったイチロー、5打席連続敬遠された松井秀喜など、球界のレジェンドたちの貴重な高校時代も。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ma-bo

70
高校野球名将監督が教え子達を語る。インタビューから構成され語り口調なので読みやすく、監督さん達の感情、想いがダイレクトに伝わる。2023/10/18

TAKA

22
名だたる名将が教え子とのエピソードを交えて指導方針を語ってくれる。皆に共通するのが選手自身で考え気が付くように、見守りながら育てていっている事。時代の変化に応じてかつてのスパルタ的な部分は解消され、個々の可能性を見出す指導に益々移行していく事だろう。さらに踏み込めば坊主頭も見直す時期に来ているだろう。今年の慶応の様に。自分も坊主はイヤだった。できればPL学園の中村監督や駒苫の香田監督、もう叶わないけど池田の蔦監督のエピソードも聞いてみたかった。2023/10/27

katoyann

22
プロ野球の選手を輩出した、甲子園常連の高校野球の監督へのインタビューから構成された本。村上宗隆(ヤクルト)を育てた九州学院の坂井監督から宮城大弥(オリックス)を育てた興南の我喜屋監督まで13名の監督がプロ野球選手の高校生の時のエピソードを語る。ヤクルトファンとしては村上、清水、高橋のエピソードが印象に残った。例えば高橋奎二は、亀岡市出身で中学まで軟式野球をやっており、注目されて入部した選手ではなかったという。それぞれ監督の生徒に対する考え方が出ていて面白かった。野球マニアなら楽しめる一冊である。2023/10/06

おいしゃん

20
名将とよばれる監督たちは、揃いに揃って「自分も選手たちに成長させてもらった」と口にしていたことと、指導者のトレンドとして「しごくのでなく、考えさせる野球」へシフトしていたのが、読んでいて印象的だった。今年優勝した、慶応森林監督の流儀もぜひ読んでみたい。2023/09/05

マッちゃま

15
高校野球の名将と呼ばれた方たちの本。プロ野球選手にまで育った教え子らについて語ってもらったりしながら、彼らの人生観や教育について語られております。横浜の渡辺(元)監督、智弁和歌山の高島(元)監督、東海大相模の門馬(元)監督…など、学校は変われど今も野球に携わっている方々 13人。紹介される選手も松井にイチロー、松坂から村上(神)様はじめ、とんねるずの貴さんも登場。へぇ~ ふぅ~んン な内容から、意外な話しまで多種多彩。寝る前にちょっとづつ読んで楽しみました。何年後かに比較の意味で続編とかを出してほしいなぁ2024/10/03

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