ドイツの女性はヒールを履かない

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ドイツの女性はヒールを履かない

  • 著者名:サンドラ・ヘフェリン【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 自由国民社(2023/08発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784426128999

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内容説明

こんにちは。『ドイツの女性はヒールを履かない――無理しない、ストレスから自由になる生き方』を手に取っていただきありがとうございます。この本では基本的には「どうやったら、がんばらないで、生きることができるか」ということを書いています。

 本題に入る前に少しだけ自己紹介を。私は23歳までドイツで過ごし、今では日本での生活のほうがドイツよりも少しばかり長くなりました。父親がドイツ人、母親が日本人のいわゆる「ハーフ」だということもあり、初めて会う人には「どちらの国のほうが好きですか?」と聞かれることもあります。そんな中で「ドイツと日本の似ているところ」「ドイツと日本の違い」に話題が及ぶことも。

 前者に関しては、「日本人もドイツ人も真面目で割と時間を守る」「仕事をする時に詳細な計画を立てる」など気質の面で似ている面があると感じます。ちょっと難しいのが後者です。なぜなら日本では「男性であるか」それとも「女性であるか」で話がだいぶ違ってくるからです。

◎ドイツだったら想像もつかないようなところに気を配る日本の女性

◎べつに「年相応」でなくてもいい

◎あなた自身が「心地よく過ごすため」に

◎人は人、自分は自分。比べること自体が不幸の始まり

◎「最初からがんばりすぎないこと」が「女性の生きやすさ」につながる

 日本では、女性がありとあらゆる面で「がんばりすぎている」ということを念頭に置き、「日本の女性の睡眠時間は世界で一番短い」ということも頭の片隅に入れ、省ける手間は積極的に省くようにしたいものです。

 みなさんには「がんばるのをやめてみる」ことを勧めたいところですが、「がんばる」ことが当たり前となっている日本ではあまり現実的ではないので……「ほどほどに、がんばる」をお勧めしたいと思います。

 貴女も私も自由でハッピーな生活ができますように!

(「はじめに」より抜粋・一部改変)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

シナモン

111
なかなか興味深いタイトル。日本とドイツ、どっちがいいかとか一概には言えないけど、『「自分が心地よいか」にしたがってラクに生きよう』には大賛成です。緑色のイラスト、読んでて癒やされました🍀2023/08/28

yomineko@猫と共に生きる

86
8月最後の読書は親友サンドラの著書。ドイツから見た日本とその逆。有意義な読書時間を持てた。日本では忖度、顔色を見る、人に合わせるなどとても大変だがドイツやロシアも個人主義を徹底している。メイクもするしないは自由!ドイツではというより日本以外では電車の中では寝れない。危険!大学で寝ている学生なんていない。これは日本人の睡眠時間の短さが反映されているのかもしれない。睡眠をとても大切にするが日本の様に睡眠グッズはない。友達とのお付き合いにお金をかけないのではなく、かからないのも気軽でいい😊2023/08/31

ネギっ子gen

67
【どうやったら、頑張らないで生きられるか】日独ハーフで「多文化共生」をテーマに執筆活動をする著者が、「日本の女性は頑張りすぎ!」 と書き、「周囲に合わせたり、固定観念に縛られて疲れていませんか?」と問いつつ、ストレスから自由になるドイツ流の生き方を伝える書。<ドイツ人に言わせると、ちょっと早足で歩いたり、ちょっと走ったら、転んでしまいそうな靴、体勢を崩してよろけてしまいそうな靴は「靴ではない」。よって、ヒールを履く女性は日本ほど見かけません。パンツスタイルにペタンコの革靴を履く女性をよく見かけます>と。⇒2023/09/29

たまきら

41
著者は好きですが、タイトルにちょっとがっかり。「〇〇人は…」系に当てはまらない人って結構多いから(フランス人友たち、10着以上服持ってるんだけど、みたいな)。けれども手に取るとやっぱりこの人らしく、丁寧にドイツ事情が書かれていて面白いです。たまたまドイツから20代3人が泊まりに来ていたのですが、女子二人が「は?ヒール履くよ!?」と言いながら毎日サンダルかスニーカーでお出かけしていて笑っちゃいました。彼らのオトンは青空美しい沖縄に定住しているんですが、この本のおかげで少し奴の気持ちが分かったかも。ぷぷぷ。2023/09/03

かおりん

27
著者はドイツと日本のハーフ。両方の立場からの考えや習慣が分かる。ドイツ語に馴染みがないので文章内のドイツ語はいらないかな。ドイツ人は歩くのが大好き、散歩が好き、化粧はせず香りにこだわる、足のサイズが大きい、靴屋は専門知識が豊富、10歳で将来の選択をする、恋愛至上主義。2023/10/14

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