内容説明
伯爵令嬢のエステルは、聖女を輩出する名門・シャルリエ伯爵家に生まれながら魔力量が少なく、見た目が美しいだけの『顔だけ聖女』と揶揄されてきた。
欲深い義妹に聖女の座を奪われ辺境の地へ送られる道中、エステルは何者かに殺害されてしまう。しかし目が覚めるとそこは一年前で、冷酷だった婚約者の公爵様が愛を囁くようになっていて――!? 「俺は初めて会った時からずっと、君が好きすぎるんだ」 「……!?」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しぇん
16
Kindle Unlimitedで。実家が間抜けすぎる…。愛してはいたんでしゃうが義娘にここまでパラサイトされるのはおかしいのでは。兄は庇っててくれたみたいですが描写薄すぎる上、何人いたんだっけ?という感じでした2024/04/24
nishiyan
14
聖女を輩出する伯爵家に生まれるも魔力の少なさから「顔だけ聖女」と揶揄されるエステル。欲深い義妹に聖女の座を奪われた上に、辺境の修道院に送られる途中、殺害されてしまうのだが、気が付くと一年前の世界で…という人生やり直しもの。義妹に殺されないために動き出した途端に冷淡だった婚約者ルシアンが押しかけてくると、嘘をつけない呪いにかかった彼が無意識に語るエステルへの愛が重いこと重いこと(笑)。最初は戸惑っていたものの、相思相愛になっていく様は微笑ましい。また彼の愛に守られながら両親に本音をぶつけられたのもよかった。2023/08/23
蒼
1
kindle unlimited2024/07/01