電撃文庫<br> 魔法科高校の劣等生 夜の帳に闇は閃く

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電撃文庫
魔法科高校の劣等生 夜の帳に闇は閃く

  • 著者名:佐島勤【著者】/石田可奈【イラスト】
  • 価格 ¥726(本体¥660)
  • KADOKAWA(2023/08発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784049151152

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内容説明

2097年8月、世界に衝撃が走った。ひとりの魔法師が大国に対抗する実力を示したのだ。
 その魔法師の名は司波達也、「触れてはならない者たち」と恐れられる四葉家の一員にして、当時まだ18歳の高校生であった。
 この事件を契機に、彼は世界から恐れられ、現状の世界体制の維持を願う者たちから密かにその命を狙われる存在となる。
 2099年の春、魔法大学に黒羽亜夜子と文弥の双子が入学する。
 新たな大学生活、そしてなにより上京することで四葉家の諜報部門を担う黒羽家の一員として敬愛する達也の力になれることを楽しみにしていた。
 だが、そんな亜夜子と文弥に達也のことを狙う海外マフィアの影が忍び寄り――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

芳樹

42
魔法大学に入学した亜夜子と文弥の黒羽姉弟が主人公のスピンオフ。ヨルとヤミという彼らのコードネームと得意魔法が絡んだ標題が非常に秀逸。榛有希たちナッツチームも登場する『司波達也暗殺計画』の正統続編という感じですね。敬愛する達也に対して性懲りも無く暗殺計画を企てる海外マフィアにブチ切れた文弥が、ナッツたちとともにその脅威を殲滅しようと駆け抜ける痛快なストーリーが面白い。達也はもちろん、黒羽姉弟やナッツたちが強すぎるので、物語を盛り上げるためにも、これから敵方がどんな動きを見せてくれるのかを楽しみにしています。2023/08/22

よっち

33
大国に対抗する実力を示したことで世界から恐れられる存在となった達也。現状の世界体制の維持を願いその命を狙う組織に、黒羽姉弟とその部下たちが立ち向かうスピンオフ。魔法大学に入学した黒羽亜夜子と文弥が、達也のことを狙う海外マフィアの影を感じ取り、彼らを守るべく暗闘する黒羽姉弟。実力はあってもその美少年っぷりをヒロインたちにからかわれる文弥、以前と比べると心境の変化も伺えた亜夜子の黒羽姉弟とあのチームナッツたちも絡めて対処する展開は、それぞれの成長や変化も感じられて面白く読めたのでここからの物語の広がりに期待。2023/08/10

こも 零細企業営業

23
司波達也暗殺計画の続編。時系列的には魔法科高校とメイジアン・カンパニーの間。キグナスの乙女と同じ時期で、達也が大学1年生で主役の亜夜子と文弥は高校を卒業したばかり。魔法大学に入学するために東京に来た2人は、世界を純粋な力で相手にできる司波達也を警戒した各国の利権集団"ギルド"は、彼を暗殺するためにシシリアン・マフィアとロシアン・マフィアを母体とするマフィア・ブラトヴァを動かして日本へ潜入させようとするが、所詮はマフィア。国家権力を背景にしているアンタッチャブルの四葉家の防諜網にアッサリと引っかかってしまっ2023/08/11

どんぐり@京都の何処かで

18
意外とレビュー数少ないね。スピンオフってこんなもん?結構好きなんだけどな、この姉弟。まぁお金持ちのボンボンだぁね。読みやすいのが良いところ。悪いところは敵が小物過ぎるぅぅ。めんどくさいくらい小物。榛ちゃんにまかせとけばいいじゃん。この作者さん特融の書かずにはおれん!がバキバキでてます。なので好きです。イラストいっぱい見られるのが良き。2023/08/21

TERU

10
達也を狙う組織に黒羽姉弟が立ち向かう新たな魔法科シリーズ開幕。 いやぁこれは良い。黒羽家を主軸にしたスピンオフであり、本編補完という意味合いも強く本編好きにもオススメしたい1冊。内容的には以前刊行されていたスピンオフシリーズ「司波達也暗殺計画」の正当続編で、時系列は魔法科とメイジアンの間でキグナスと同時期。ぶっちゃけ刊行中の魔法科作品の中だと今これが一番好き。 2023/09/01

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