内容説明
日本一の選挙プランナーによる新時代の選挙学。「地上戦」と呼ばれる地縁血縁選挙から最先端のネット選挙まで、プロの視点で解説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
乱読家 護る会支持!
5
選挙なんて、政策や立候補者の能力なんで二の次、三の次で、お金と地盤、支持団体で決まるということを体験してきました。 だから政治家はたくさんのお金を集めて、たくさんの秘書を雇おうとするのです。 だから、自民党には派閥が出来るのです。 「国民にツケが回る」とマスコミはすぐに言うけれど、そもそも政治や社会の仕組みに関心のない国民に、自分の頭で考えない国民に責任があるのだと僕は思います。 日本の尊厳と国益を護る。「自分の野望ではなく、人のために生きる」、そんな国会議員にこの国を託したいと思います。2024/02/09
takao
3
ふむ2024/05/10
都人
3
私事ながら行政委員の一種である「選挙管理委員」をしているので、実務は理解しているが、「選挙学」を知りたくて読み始めた。選挙プランナーという職務は初めて知ったが、選挙に立候補する人のガイドブックのようで、予想から外れた。2023/09/26
史
3
入門という通り、カジュアルに選挙について綴られた本。具体的な過去の話とかがないのは少し残念。しかしながらインターネットで溢れる高潔(あるいは実像をしらない)なものではなくて、感情や人と人との部分を重視しているのは中々リアリティがある。党派性もなく、大袈裟なこともない。薄味であるけども選挙の面白みを知る入門書に相応しい内容でございます。2023/09/09
Katsumi
1
選挙の基本について書かれており、当選のために必要な基本的なことについて知ることができる。ただこれを読んで実行するのが一番難しいのは言わずもがなであるが。2023/10/02