アルファポリス文庫<br> 半妖のいもうと あやかしの妹が家族になります

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アルファポリス文庫
半妖のいもうと あやかしの妹が家族になります

  • 著者名:蒼真まこ【著】/鈴木次郎【イラスト】
  • 価格 ¥726(本体¥660)
  • アルファポリス(2023/08発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784434323034

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内容説明

小学生の時に母を亡くし、父とふたりで暮らしてきた女子高生の杏菜。ところがある日、父親が小さな女の子を連れて帰ってきた。「実はその、この子は、おまえの妹なんだ」「くり子でしゅ。よろちく、おねがい、しましゅっ!」――突然現れた、半分血がつながった妹。しかも妹の頭には銀色の角が二本、口元には小さな牙があって……!? これはちょっと複雑な事情を抱えた家族の、絆と愛の物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

8
☆4.5面白くてホッコリしてしんみりしました。2025/02/05

木立花音

5
家族愛賞受賞の名の通り、家族愛にスポットを当てたお話でした。 なぜ、野分さんはくり子を手放したのか。なぜ、山彦の前から姿を消したのか。 ちりばめられた謎は、徐々に解き明かされていきます。 印象的だったのは、くり子が杏菜を慕う気持ちと、くり子を守るために必死になる杏菜の姿でしょうか。 最初はちょっとダメな父親風に見える山彦も、なかなかどうしてカッコよかったです。 想い合う家族の絆って、美しい。2025/09/15

遠宮にけ❤️nilce

3
母親を失い父を助けて暮らしてきた杏菜のもとにやってきた半妖の妹くり子。くり子と暮らすうちに幼い頃に感じて受け止めきれずにいた自分の気持ちが浮き彫りになる。母を失った娘をどう愛していいか戸惑っていた父親の本当の気持ちも同様に。自分が普通の子じゃないことを薄々わかっているくり子が一所懸命いい子でいようとする姿も胸を打つ。病気の母を前にした杏菜もきっとそうだったんだよね……。彼らの間で行われていたのはどこまでも愛の交換。とても癒されました。2024/05/05

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