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内容説明
白い服を着て、左目だけが赤い「呪われた少年」。
彼の名前「××××」を口に出して言うと、
呪われてしまうというウワサがあるのだ。
しかも、彼の行くところには、必ず【災悪】が現れる……!
天井に逆さに貼り付いた男、宙に浮くおばあさん、
勝手に髪の毛がのびる日本人形……。
奴らの“名前”を当てなければ、街は呪いであふれてしまう。
「僕に関わっちゃいけない……でも、僕が行かなきゃ」
ほら、少年が今日も【災悪】とともに、
キミの街にもやって来る…かも……?
【小学中級から ★★】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
色素薄い系
3
面白くなる要素はあるけどまだまだ謎な部分が多いのでこの1冊で評価するのは難しい。少年が呪われている理由や彼を追っているラストに出てきた人物など次回以降に期待したい。怪異から全員を助けられないというのもちょっと意外だったしその差は何だったんだろうというのも疑問。2023/11/10
茜雫
1
少年くんの名前を言ったら呪われるのに少年くんが助けにくるの意味がわからん。名前も一般名詞として捉えることができる、これなら日本中で呪いが多発しているのでは? まずフォントがダメ。ホラーって淡々とひたひたと這い寄る恐怖感がいいんじゃないの?明朝体系でシンプルに書いてる方が怖いと思うけど。 少年くんの不調の理由もよくわからないし、というか一人助かってないんですけど……亜美花は死んじゃったの?それとも帰ってくるの? 論理的に筋が通っていないものに対して、恐怖よりも苛立ちを先に覚えるからホラーとの相性悪いかも。2023/12/16
ひなまろ
1
佐東先生と鶴田先生の待望の新作! 『恐怖コレクター』とは違う感じの主人公だったので、新感覚で楽しめました。 でも佐東先生と鶴田先生の作品に間違いはない! 少年くんが可愛い♡思わず守ってあげたくなる主人公でした! でも『災悪』に立ち向かう姿には少年くんの勇気と責任感が感じられました。 個人的には最後に出てきた黒ずくめの少年が気になる・・・。 予想は恐怖コレクターでいうと雷太くんの立場になる子かな〜と思っています。 次巻で黒ずくめの少年くん、詳しく出てきてほしいです。 主人公の少年くんの活躍も楽しみです♡2023/08/16