HJ文庫<br> 【電子版限定特典付き】この日、『偽りの勇者』である俺は『真の勇者』である彼をパーティから追放した2

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HJ文庫
【電子版限定特典付き】この日、『偽りの勇者』である俺は『真の勇者』である彼をパーティから追放した2

  • ISBN:9784798632629

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内容説明

フォイルという名を隠し、アイリスと共に救世の旅を始めたアヤメ。
そんなアヤメ達が訪れたのは、《大輪祭》と呼ばれる祭りの準備に沸く商業都市リッコ。祭りの目玉である巨大花火制作のための素材集めに協力する等、アヤメは街での交流を深めていく。
しかし、《大輪祭》を目前にして、恐るべき八戦将の一角が街にその魔手を伸ばそうとしていた――
街が「氷霧」に包まれる時、「ヒーロー」が全てを薙ぎ払う!!
「悪役」のはずの『偽りの勇者』のその後を描く陰の英雄譚!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

33
フォイルという名を隠し、アイリスと共に救世の旅を始めたアヤメ。そんな彼らが《大輪祭》と呼ばれる祭りの準備に沸く商業都市リッコを訪れる第二弾。祭りの目玉である巨大花火制作のため素材集めに協力する等、街での交流を深めていくアヤメ。しかし《大輪祭》を目前にして、恐るべき八戦将の一角スウェイが姿を現して「氷霧」に包まれるリッコ。聖剣を持たず決め手を欠く苦しい戦いを知り合った人々とも力を合わせて強敵に立ち向かう中、垣間見えた孤独にしっかり向き合った決着はなかなか良かったですし、これから物語がどう動くのか続刊に期待。2023/08/31

こも 零細企業営業

16
祭りの最中に魔族が攻めて来た。それを花火職人達と共に迎撃する。魔物に向けて花火を発射か、、2023/09/06

尚侍

9
物語的には面白かったし、初巻からの流れを受けての展開に無理はなく、作品としてのクオリティは十二分に保たれていると感じますが、いかんせん初巻で感じたインパクトが薄れてしまい、普通の世直し旅になってしまったのが個人的には残念でした。それでもラストの部分で本作らしさが見えたのでそのあたりは救いではありましたが、そこに至るまでが良くも悪くも普通というか、このタイトルでなくてもできる内容だったので、今後も続くのであればこのタイトルならではの展開を期待したいところです。2023/09/14

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