- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
立ちはだかる「壁」の正体と乗り越える秘策。
夫婦の間にたちはだかる高くて厚い「壁」ーー
本書は 『夫のトリセツ』『妻のトリセツ』などの著書が大ヒットした脳科学コメンテイター・人工知能(AI)研究者の著者が、コロナ禍で浮き彫りになった最新事情を踏まえて、「夫婦は憎しみ合うようにできていた」という驚きの真実を明らかに。
在宅夫の「ご飯どうする?」に絶望する妻、一緒の時間が増えたのに会話が増えない夫婦…著者に寄せられた悩み29ケースから、夫と妻それぞれの行動の“意外な意味”を解説する。
お互いの行動の意味を知れば、関係は劇的改善!「夫婦は“生き残るためのセット”であって“平和に愛し合うためのセット”じゃない」と指摘する著者が、「在宅」「言葉」「家事」「定年」という4つの「夫婦の壁」をするっと乗り越え、そしてぶちこわすためのノウハウを綴った。
あきらめるのはまだ早い!人生100年時代に必読の夫婦の「シン・トリセツ」。
第一章 夫婦の時間が増えて顕在化した「在宅の壁」
第二章 だから夫婦はすれ違う「言葉の壁」
第三章 夫婦で分担なんて永遠にムリ?「家事の壁」
第四章 膨大なふたり時間はかなり危険「定年の壁」
(底本 2023年8月発売作品)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コピスス
4
この著者の本は何冊読んでもわりと書いてあることは同じなんだけど、でも読むたびに納得してしまうので、新刊が出ると読んでしまう。今回はすべてQ&A方式で書かれているのが、途中で少し飽きてしまった。「何かに気を取られている男性は音声認識機能停止中」とは、まさにうちの息子のこと!笑ってしまった。一番最後の「人類は、段取りせずにはいられない人と、行き当たりばったりを楽しむ人の2種類でできています」の話が、とても興味深かった。2023/09/22
さとも
3
夫婦にフォーカスしてますが、会社で接する男性にも使えそうな対策だなと思いました。特に何かに気を取られてる男性は音声認識機能が停止してるというのは納得。男女問わず人に話しかける時は相手が聞く体勢になってからを心がけてるのはよかったなと感じました。男性はゴールを見据えて動く。確認が多いのは男性脳だからなんだなと心に留めておきたいです。2024/03/25
万桜
3
オーディブル。なんというか、亭主を意のままに操りたいおばさん向け?男性脳と女性脳とを比較されていますが私(昔は乙女)はどうにも男性脳なのです。センパイ方へ向けたエンタメとして楽しむことにしました。2024/01/05
Kb54081271Kb
2
黒川先生が、コロナ禍で一緒に過ごす時間が増えた夫婦の間で起こる、数々の悩み事にQ\A方式で答える、夫婦円満のためのマニュアル本。男女は分かり合えないことを前提にどうやり過ごすか…。夫としては、自分の何倍も気づいて支えてくれている妻の気遣いに感謝を示すのが大事なのだね。 2023/09/06
H N
0
読んでいる間は、いつもより夫に対して心が広くなる。2024/02/28