小学館新書<br> 感染症・微生物学講義 ~人類の歴史は疫病とともにあった~(小学館新書)

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小学館新書
感染症・微生物学講義 ~人類の歴史は疫病とともにあった~(小学館新書)

  • 著者名:岡田晴恵【著】
  • 価格 ¥1,078(本体¥980)
  • 小学館(2023/08発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784098254552

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内容説明

感染症入門書のこれが決定版!!

生き残るためには「敵」を知れ!

感染症は時に社会や歴史を大きく変えてきた。
14世紀のペスト、16世紀の梅毒、17~18世紀の天然痘、19世紀のコレラ、結核、20世紀の新型インフルエンザ……。これらの感染症はその時代の社会・環境を背景としてパンデミック(感染爆発)を起こし、多くの命を奪ってきた。
「感染症の時代」といわれる現代において、自分や家族の命を守るために必要な最低限の知識を、感染免疫学の専門家である著者が丁寧に解説。
コロナ禍を経験したいまだからこそ必読の、感染症入門書の決定版。

<本書で紹介している主な感染症>
・「黒死病」と怖れられ、中世を終焉させたともいわれる「ペスト」
・現在も150ケ国に存在し、発症したら致死率ほぼ100%の「狂犬病」
・現代日本で20代の女性にも感染者が激増している「梅毒」
・地球温暖化による沿岸域の水温上昇で「コレラ」流行の危険性
・交通網の発達でアフリカ大陸を飛び出した「エボラウイルス病」
・WHOがパンデミックへの警戒を継続している「鳥インフルエンザ」……etc

(底本 2023年8月発売作品)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

aochama

3
一度は聞いたことのあるこれまで人類を悩ませてきた感染症について歴史、症状、対策、特徴を様々な文献と豊富な知識で解説、興味深く読めました。感染症の驚異は身近なものであり、その知識は持っておくべきと再認識しました。狂犬病、エボラなどの致命的なものはもちろん、破傷風、麻疹、結核、梅毒なとも案外流行ってリスク高いんてすね。コロナもそうですが、鳥インフルエンザH5N1の驚異は収まっていない指摘は重要ですねー2023/09/17

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