21世紀の世界の見方と利他的マーケティング

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21世紀の世界の見方と利他的マーケティング

  • 著者名:松田久一【著】
  • 価格 ¥3,960(本体¥3,600)
  • 株式会社JMR生活総合研究所(2023/08発売)
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内容説明

21世紀に対応する実務マーケティングの提案-効率的な顧客獲得の為の戦略的機能統合

なぜ日本企業は成長できないのか。
30年間の名目GDP成長率が0.5%。あり得ない低成長だ。この現実的理由は企業の売上販売を担うこれまでのマーケティングの機能不全にある。 短期利益志向で消費者志向とマネジメント視点を失ったことだ、と読み解く。21世紀、どういう視点で組み立てるべきか
顧客創造のための実務マーケティングの戦略的機能統合、実務家に向けた「利他的マーケティング」を提案する。

【著者】
松田久一
㈱JMR生活総合研究所代表取締役社長。1956年兵庫県生まれ。食品、飲料・酒、化粧品・日用雑貨、輸送機器、家電・情報通信、流通など生活者と接点を持つ業界における日本を代表する企業のマーケティング課題、戦略課題のソリューションに取り組んできた。政府での委員会などにも参画し、自治体の経済関係のアドバイザーを務めている。
主な著書に『「嫌消費」世代の研究』(東洋経済新報社)、『戦略ケースの教科書』(かんき出版)、『ジェネレーショノミクス 経済は世代交代で動く』(東洋経済新報社)などがある。

目次

第一部 世界と日本経済の見方と行方―21世紀のマーケティングの原理
1.世界と日本経済の行方
2.世界の見方と行方
3.日本経済の見方と行方
4.起こりうる16のシナリオ
5.日本経済の再成長
6.日本経済の強みとは何だったのか
7.日本経済の再起動―多様性の経済
8.21世紀のマーケティング原理

第二部 再成長の利他的マーケティングの組立て―21世紀の企業存立に向けて
1.「成長しない」難題
2.30年ぶりのマーケティング革新の機会
3.成長できないマーケティング
4.市場支配的マーケティングの強み
5.ゆっくり進む崩壊
6.消費者行動の分析による意思決定支援のリサーチへ
7.単純利益追求の限界と利他的マーケティングへの統合
8.営業マン削減案は長期利益志向の日本的マーケティングを捨てること
9.GAFAが優位性を失った理由
10.デジタルマーケティングへの対応
11.マネジメント志向と利他的志向の再獲得
12.革新の統合原理―利他的志向