内容説明
なぜ、貧困世帯の「ひきこもり」は不可視化されたのか? これまで見過ごされてきた低階層で無業・孤立状態にある若者たちの存在に光をあて、支援ニーズを自ら表明しない人々にかかわっていく実践の必要性と課題を、自らの経験をもとに描き出す。(本書は2022年1月26日に大月書店より発売した書籍を電子化したものです)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
noko
5
ひきこもりを支援する人向けの本。ニートは87万人、ひきこもりは51万人と調査結果がある。しかしそれは社会経済的に中上位の家庭の若者のみ。低階層の若者は研究されていない。本人から支援を求めていないように見える場合、要求応答型支援を前提としているので、注目されていなかった。日本は元々給付制度が貧弱。進んで支援を受けようとする人だけが対象になり偏りがでる。本人のやる気がないと支援を受けられない。貧困世帯は不登校も多い。学校に行かないことへの葛藤がなく、離学を簡単にしてしまう。支援は難しいが取りこぼさないように。2024/11/10
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