内容説明
子どもは大人とは異なる存在、いわば“宇宙人”である――。その独自の認知特性や道徳観、思考様式を、発達科学の視点で読み解く。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ぬっち
1
子どもには子どもの時期の大切な貴重な偉大な能力がある。 子どもが成長するに伴い、自分との違いが少なくなっているように感じ、面白さを失っていくように感じていたのはこれかもしれないと思った。 子どもには子どもの時期の能力があり、それを思いっきり謳歌してもらいたいと思った。2023/09/28
maya
0
さまざまな淘汰圧は個体発生のどの時点にもかかりうるものであり、子どもが備えるいくつかの特徴は、大人になってからではなく、その時点に適応するように進化してきた。つまり、乳児期であれ、幼児期であれ、児童期であれ、青年期であれ、発達のそれぞれの時点にかかる淘汰圧があり、子どもはそれぞれの発達期に必要とされる特徴や能力を備えているということである。 メタ認知能力が低いという特徴は子どもにとってきわめて重要。自身の能力を過信し、自尊心を持つことで、子どもはさまざまな活動に無謀なほど挑戦できる。2024/08/07
やわらか
0
子供はイマジナリーフレンドを視知覚しているのではないかという研究が興味深かった。色の見方が違うというのは素朴理論的には納得。子供は大人と全く違う見方をしている、質的に違うというのは感覚的にわかるけど研究としては今までされてこなかったのかな。子供の方が外因的だからこそいろんな情報に気づくというのは面白かった。2023/08/12
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