公教育で社会をつくる---ほんとうの対話、ほんとうの自由

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公教育で社会をつくる---ほんとうの対話、ほんとうの自由

  • 著者名:リヒテルズ直子/苫野一徳
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 日本評論社(2023/07発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
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  • ISBN:9784535564220

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内容説明

公教育の目的は、対話の力をもった市民を育み、民主社会の基礎をつくること。そのためにどんな学校文化が必要か、力強く提言!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

江口 浩平@教育委員会

16
【教育】最近読んだ「伝授!哲学の極意」が良かったため、本棚に眠っていた本書を引っ張り出してきて読了。池田賢一「学校で育むアナキズム」を読んだときに感じていたモヤモヤが後押ししてか、前に読もうとした時と比べてスラスラと読めたと同時にそのモヤモヤを解消してくれた読書体験となった。「公教育の根本目的は、他者の「自由」を承認し尊重することのできる「自由な市民」を育むこと。同時に、そのことによって民主主義社会を成熟させること」このことが共通理解されるような行政の施策が必要なのだと感じた。2025/05/04

Mituya Hasegawa

1
「みんなとは異なることに意味や価値がある」 「老害は年齢とは関係ない。学びをやめた人が影響力を行使するようになった瞬間に老害が生ずる」 などなど、刺さる言葉が詰まった一冊でした。📖 2023/06/29

motoryou

0
「学校は民主主義社会の最も重要な土台です」 この思いがベースにある本書。「社会をつくる」というと、大きな大層なことのように感じてしまうかもしれないが、目の前の子どもたちと、どういうマインド、スタンスで授業をはじめ様々な活動を通して接するか、ということだと思う。つまり、民主主義社会の市民を育む、その視点。教室、学校は、社会に繋がっている。子どもたちの姿と職員室、そして地域別社会が相互に学び合って、「まち」もつくられてきたし、つくられていく。そこに希望を持って小さくとも歩みを進めたい。2025/09/13

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