内容説明
東大生格闘家として華々しい活躍を遂げ、就職後、発症。うつ病と誤認されやすい双極性障害を正しく伝えるため、自らの体験を語る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
k sato
17
未来の医学は双極症を根治できるか?双極症Ⅰ型の当事者で総合格闘家の著者。自身の病歴を隠さず告白した勇敢さに感動した。今まで読んだ双極症当事者の記録のなかで、一番激しい躁体験記である。警察出頭やマッチングアプリでの80万浪費エピソードには動揺した。東大卒で大学院も修了している人が、脳を制御できないなんて。いや、双極症なら在り得るのだ。著者の場合は、奥様の存在が大きい。そばで客観的に観察することで、躁の傾向にいち早く気づき、主治医に報告するなど処置が迅速かつ適切だった。言動の記憶がないのも恐怖だろうな。2023/05/28
しょうご
4
双極性障害はかつて躁うつ病と呼ばれていました。 うつエピソードはありますが、うつ病とは治療の方針や処方させる薬が異なるところがあります。 わたし自身は2度目の躁状態となったときに診断名が変わりました。 薬を飲み続けていてもいつ大きな波がやってくるかわからない漠然とした不安のようなものは今でもあります。 周りに伝えておくことがセーフティーネットになっているところは大きいと思います。 精神疾患に限らずですが、周りに言えることで生きやすくなる世の中であってほしいなと思いました。2023/11/06
ichigomonogatari
2
著者が経験した道場でのしごきが常軌を逸していた。発病と関係あるのかないのか。東大生でかつ強い男である著者だが仕事ではパワハラ上司が原因か、鬱的に。仕事に自信をなくしていく。厳しかった父親との関係も自尊心を低くしていたという。精神科医、堀氏との対談よかった。ちなみに堀氏は著者の東大格闘技時代の同期。2024/01/01
しゅんぺい(笑)
1
一般向けっぽくない、けっこう専門的な内容が多くて思っていた内容と違っていた。双極性がうつ病と比べて知られてないっていうのは、確かになあと思う。2023/04/27




