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内容説明
ライフワークバランスを充実させ、チーム内に活気をもたらすのが今の働き方の王道です。
「24時間戦ってでも成果を出しなさい」という時代は終わりました。
「残業してでも良いものを」ではなく「限られた時間のなかで成果を出しなさい」に変わってきています。
会社からは「早く帰るように」と通達される会社も増えています。
しかし、だらだらと働いて毎日遅くまで残っている部下、「忙しい」が口癖の自分(リーダー)。
これでは、チームの評価も落としてしまいます。
そこで、
・事務所も机もPCも、頭の中までゴッチャゴチャ。探し物が多い!
・うちのチームは、遅くまで残業する人と早く帰る人に分かれている!
・会議が長い、結論がでない!
・たくさん仕事をしているのに、なぜか残業してしまう!
・部下に覇気がない、ヤル気がない、新入社員の気持ちが分からない!
こんな悩みを解決する50項目の習慣を用意しました。
難しい習慣はありません。
今までやってきたことを少し変えるだけで、残業はなくなります。。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
バトルランナ-
25
まずは机の中にある全ての文房具を机の上に出します。 すべて出したら ①毎日のように使うもの ②週、月に何度か使うもののうち自分のもの、 ③メンバーと共有して使うもの ④使わないものと 大きく4つに分けます。 残業しない人は毎日の時間短縮を積み重ね、探すと言う手間を節約し、大きな効果を発揮します!等すぐに実行できることが書いてあります。 でもなぁ、自分の部は他の部に比べて1時間半は早く帰らせる事に成功したけど他の部まで早く帰らせることは難しい。 戦時中の軍国主義みたい!2019/04/27
しずか
12
うちの会社でも、今期から「残業半減」を目標に、極力定時で帰るよう働きかけてくれます。が、無理やり定時で帰らせようとする向きがあり、どんどん片付かない仕事がたまる一方で…。「残業しないために」というよりは、「定時で帰ったために、たまりまくった仕事をどう片付けるか」のヒントを探したくて、この本を読みました。色々ごもっともな内容の中、「報連相」ならぬ「相連報」が目を引きました。見当違いの方向へ進む前に、まずはリーダーに相談せよとのこと。これ、まさに今の私に足りないところだ。まずはここからやってみよう。2017/12/04
ギルダーツ
11
業務負荷を言い訳にせず、定時内に終わらせることを徹底して、残業が悪いのではなく、定時で帰ることを諦めて残業していることが悪い。分かってはいるが、部下はついつい負荷を理由にする人も多い。ただそのスタンスではいつまで経っても変わらない。一度みんなの意見を聴いた上で適切な対策を打ち、残業慣習に終止符を打とうと思う。限られた時間の中で成果を出すことにに変わってきている。残業してでもいいものを」という時代から残業しないでいいものをへ。サピエンス全史を読んだ後なので、時代の変化にも納得が得やすくなった自分がいる。2023/12/24
himawarisun6
10
なるほど、もっともだという事ばかり書いてあり、じゃあ明日から実践しようと思うが障害ばかり頭に浮かびなかなか行動に移せない自分がいる。わかっているのにできないのは何故なのか? 一人だけ仕事を早く終えても、チーム全体で残業ゼロに取り組まないと意味がない。ただ、人によってペースが違うので、ゆっくり取組むのが合う人にはどのように持っていけば良いのか。ケースバイケースだとは思うが、人の意識を変える事が一番難しいので、まずは自分の"できない理由探し"をする癖を変えたいと思う。2017/11/05
ニョンブーチョッパー
8
★★★★☆ 残業をしないチーム=サッカーというたとえは見たことがあったけれど、残業だらけのチーム=野球というたとえはたしかに。起床後12時間が活動限界でそれ以降は酩酊状態と同じというのも以前読んだことがあった。「起床後」という点を見落としがち。派遣先で働いていると、勤務時間を時間枠内に収めればよいため、時間枠内なら残業は是とされるおかしな風潮がある。また大きいモニタを使うとか、使いやすい環境に整えることができないような状況では100%のパワーを発揮できない。これじゃ生産性は上がらない。2019/05/27