ヤニねこ（１）

著者名：にゃんにゃんファクトリー【著】

講談社（2023/08発売）

• ISBN：9784065323502

内容説明

Twitterでなんか結構バズッてる、ヤニ吸うねこのマンガ。
マナーやモラルなんて関係ねえ！クズねこの送るヤニまみれでお下品な日常をご覧ください。
一応、妹とか普通にかわいいキャラもでてくるから！
単行本でしか見れない貴重な喫煙シーンとかたぶん描くんで、予約してくれたらありがてーにゃ(笑)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[akihiko810/アカウント移行中]

たばこを吸う以外に、ひたすら生きる意味をもたない猫の獣人（ドクズ）が、ただたばこを吸って堕落した毎日を生きるゆるコメディ。　　これは…。登場人物、皆すがすがしいほどのクズというところが新しい（のか？）、猫耳とのギャップ狙いなのだが、それが意外と面白いかも。ただ、話の内容がやはりクズなので、好んで読みたいものではないかも。　てゆーか、ヤニ猫ちゃん、女なのかよ！

2023/11/28

[フロム]

Twitterでオモシレーって買って読んだら？？となった。 特に頻繁にうんこで落とすのは色々今一つ。ただ次の巻で少しづつ明かされるが設定と言うか世界観は意外と細かい。

2023/09/07

[Ex libris 毒餃子]

向井秀徳みたいな顔してタバコを5本同時に吸うコマが大好き。あと、大家さんがヤニねこラブなのが良い。

2023/08/04

[ぷほは]

批評性のある作品。アホさや残念さがカワイさとして通用するのはあくまで清潔さが保証されているまでで、そこから先は正真正銘の有害さに転化していく。これが喫煙者という、現代社会の中で自己と周囲への配慮を失った者（悪徳の栄え）として描かれるだけではなく、今どきそんなことをやっている輩はもはや人間扱いされないという含意も獣人設定には籠めれてしまいそうだ。しかしそうした犠牲化不可能性と殺害可能性の中で、たばこ産業は国家経営の中に組み込まれているため、その恩恵にわれわれは預かってもいる点にポルノ的要素までも忍び込む。

2023/10/07

[よいおいこらしょ]

エピソードにストーリーに重みがなく一話で完結するから、ヤニねこ達は痛い目を見ても変わることはない。時間の流れないヤニねこたちは普遍性を失い、より概念的な存在（例サザエさん）になっていく。これらは正しく日常系の特徴だ。要は倫理感のないきらら系で良かった

2023/08/23