実家の「空き家」超有効活用術

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実家の「空き家」超有効活用術

  • 著者名:三木章裕
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • フォレスト出版(2023/07発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 540pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784866802343

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内容説明

■「自分には関係ない」と思っていたら大間違いです。

あなたが育ち暮らしていた実家ですが、
今は親御さんが住んでいるとしても、
親御さんが亡くなられたら、その家は空き家になります。
それは、戸建てだろうと、マンションだろうと関係ありません。

そう、望んでいなくても、
あなたが空き家所有者になる可能性があるのです。

■国も空き家対策で法整備を進めており、
空き家所有者に税金控除を外すなどして、
放置しているだけで、年間コスト50万円以上がかかる状況です。

「国や自治体に土地と建物を返納すれば大丈夫」
と思っているかもしれませんが、
そう簡単には引き取ってもらえません。
引き取ってもらうにも、解体費用などはすべて所有者持ちです。

そのままだと金食い虫となってしまう
実家の「空き家」ですが、
上手に活用すれば金食い虫どころか、
所有者にお金が残る、資産として潤してくれる
“富動産”に変わるお宝でもあるのです。

本書では、実家の「空き家」を、
負動産から富動産に変えるための4つの活用術を
徹底解説します。

■4つの活用術とは、【売る】【使う】【住む】【貸す】です。

これは、
所有者にお金が多く残る順番でもあります。

「空き家」活用と言うと、
最初に「貸す」を思いつきそうですが、
4つのうちで最後。
これにもしっかりした理由があります。

不動産の知識ゼロのド素人でも、
本書を読めば大丈夫。

日本で随一の
古家・空き家再生のスペシャリストが、
わかりやすく解説します。

■本書の内容
・はじめに――10人に1人が空き家の所有者になる時代
・第1章 実家の「空き家」の悩みを解決する4つの方法
◎「空き家」問題、もう後回しにはできない
◎「空き家」の悩みをスッキリさせる4つのパターン
など
・第2章 まとまったお金が手に入る「売却」
◎売れるかどうか、スマホで1分でわかる! プロも知らない売買需要と売買相場の調べ方
◎物件売買需要が低い場合
など
・第3章 辺鄙な場所でもアイデア次第「使う」
◎起業・副業のリスクヘッジとして実家の不動産を活用するという発想
◎辺鄙なところ、田舎でも成り立つビジネスはたくさんある
など
・第4章 「自ら住み暮らす」決断をしたら……
◎「自ら住む」は、賢い相続と家族の満足―小規模宅地等の特例を活用
◎住む家から楽しめる家にカスタマイズリノベーション
など
・第5章 空き家に働いてもらう「賃貸」
◎用途を考える
◎「賃貸住宅」「宿泊施設」として貸す
など
・第6章 空き家の「潜在能力」を探る
◎空き家は、世間の邪魔物ではなく、重要な社会資本
◎【事例】鎌倉の家(甘夏民家)――TBSドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」の舞台
・第7章 空き家を生み出さないために
◎空き家を生み出さないために、すぐにすべきこと
◎一人暮らしの叔母のすべての支払いを立て替えた半年間
・第8章 「空き家」は新しいビジネスマーケット
◎空き家の活用は、ビジネスチャンスの宝庫
◎「空き家」が地域再生の起爆剤になる
・おわりに――「空き家」があなたを救う!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

9
仕事関係でザッと読んだ。空き家は売れるなら売る、売れないなら自分で使うか住むか貸すか、という話。幸いにもインバウンドの増加やテレワークの普及で空き家の使い道が増えて来ている。社会資本として、新規ビジネスのタネとして空き家を見直してみると発見があるかも。 自分は親はまだ元気なので、仕事関係無しに個人として響くシチュエーションではなかったが、相続などを考えても良いタイミングに差し掛かっている人は参考になる一冊だと感じた。2024/02/13

xangzu

4
売る・使う・住む・貸すの4パターンから解説。この順番は所有者の手元にお金が残る順番どもあるそうだ。一番興味深かったのは、「第7章空き家を生みださないために」。長寿社会の資産継承の切り札は「家族信託」である。2006年に80年ぶりに「信託法改正」が行われ、資産継承のトレンドは、税法から信託法に変わろうとしている。まさに我が家でも検討中であったので、参考になった。また、空き家の活用方法では、KabuK Style・全国渡り鳥生活倶楽部・アドレス・さかさま不動産・観光庁HP等参考サイトの紹介があり勉強になった。2023/09/19

Koki Miyachi

3
「空き家」という現代的な問題を整理した本だが、超有効活用術とまではとても言えないような内容。俯瞰的に課題を理解するには役立ちそうだが、多くを期待すると裏切られる。2024/02/08

TN

1
今後日本において確実に需要があると思われる「空き家」について初心者にでもわかりやすく書かれていると感じました。具体的な事例が多く、様々なシチュエーションで活用ができるのではないかと思います。なかなか動き出すまでが難しいことだけにハードルを下げてもらえるのは非常に助かります。2023/12/21

さわら

0
自分が本格的に相続することになるのは、まだかkなり先のことになると思うが、早めからこの本を読んでよかったと思った。私がやるべき行動は、両親の体が動くうちに家財整理を行う、認知症になる前に所有権を浄土してもらう(相続税対策) 浄土後の行動としては、売る、住む、かすなどの選択肢の中から、最も多くの資産を残せる選択を行う。個人的には、FIRE後に親の家に住みたいと考えているので、それらを踏まえた人生設計を計画していきたい。2025/04/24

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