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内容説明
■「自分には関係ない」と思っていたら大間違いです。
あなたが育ち暮らしていた実家ですが、
今は親御さんが住んでいるとしても、
親御さんが亡くなられたら、その家は空き家になります。
それは、戸建てだろうと、マンションだろうと関係ありません。
そう、望んでいなくても、
あなたが空き家所有者になる可能性があるのです。
■国も空き家対策で法整備を進めており、
空き家所有者に税金控除を外すなどして、
放置しているだけで、年間コスト50万円以上がかかる状況です。
「国や自治体に土地と建物を返納すれば大丈夫」
と思っているかもしれませんが、
そう簡単には引き取ってもらえません。
引き取ってもらうにも、解体費用などはすべて所有者持ちです。
そのままだと金食い虫となってしまう
実家の「空き家」ですが、
上手に活用すれば金食い虫どころか、
所有者にお金が残る、資産として潤してくれる
“富動産”に変わるお宝でもあるのです。
本書では、実家の「空き家」を、
負動産から富動産に変えるための4つの活用術を
徹底解説します。
■4つの活用術とは、【売る】【使う】【住む】【貸す】です。
これは、
所有者にお金が多く残る順番でもあります。
「空き家」活用と言うと、
最初に「貸す」を思いつきそうですが、
4つのうちで最後。
これにもしっかりした理由があります。
不動産の知識ゼロのド素人でも、
本書を読めば大丈夫。
日本で随一の
古家・空き家再生のスペシャリストが、
わかりやすく解説します。
■本書の内容
・はじめに――10人に1人が空き家の所有者になる時代
・第1章 実家の「空き家」の悩みを解決する4つの方法
◎「空き家」問題、もう後回しにはできない
◎「空き家」の悩みをスッキリさせる4つのパターン
など
・第2章 まとまったお金が手に入る「売却」
◎売れるかどうか、スマホで1分でわかる! プロも知らない売買需要と売買相場の調べ方
◎物件売買需要が低い場合
など
・第3章 辺鄙な場所でもアイデア次第「使う」
◎起業・副業のリスクヘッジとして実家の不動産を活用するという発想
◎辺鄙なところ、田舎でも成り立つビジネスはたくさんある
など
・第4章 「自ら住み暮らす」決断をしたら……
◎「自ら住む」は、賢い相続と家族の満足―小規模宅地等の特例を活用
◎住む家から楽しめる家にカスタマイズリノベーション
など
・第5章 空き家に働いてもらう「賃貸」
◎用途を考える
◎「賃貸住宅」「宿泊施設」として貸す
など
・第6章 空き家の「潜在能力」を探る
◎空き家は、世間の邪魔物ではなく、重要な社会資本
◎【事例】鎌倉の家(甘夏民家)――TBSドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」の舞台
・第7章 空き家を生み出さないために
◎空き家を生み出さないために、すぐにすべきこと
◎一人暮らしの叔母のすべての支払いを立て替えた半年間
・第8章 「空き家」は新しいビジネスマーケット
◎空き家の活用は、ビジネスチャンスの宝庫
◎「空き家」が地域再生の起爆剤になる
・おわりに――「空き家」があなたを救う!
感想・レビュー
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だ
xangzu
Koki Miyachi
TN
さわら