内容説明
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ある状況を発達障害の人と非発達障害の人、2つの視点からイラストで紹介。職場、日常生活、恋愛・結婚のシーン別に状況を再現します。読めば発達障害の人への「なんで?」が「なるほど!」に変わることでしょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
陸抗
24
発達障害の人の目線と、定型の人の目線、両方からどう見えているかが分かるので、認識のずれが分かりやすく読みやすかった。内容的に、大人になってから発達障害が分かった人向けかな。仕事でのトラブル、人間関係でのやり取りの仕方、家族との接し方等だったので。2023/10/24
Taka
12
子供の頃から机の中も字も汚くて、空気の読めない発言しちゃって、ランドセルには全ての教科書詰め込んでいて、部屋も汚くて、変わった子だった。だんだんと自分に自信がなくなって、社会に出てからは仕事もできないし、人間関係もダメダメで劣等感ばかりが強かった。スペクトグラムとはよく言った物でADHDが強い気がするが、貯金できるし異常に空気よむし、でもルーティンが好きと色々な面があり、持っていない部分もたくさんある。障害じゃなくて、これは私の個性なんだ。と思えたのはいつだったか。仕事できないよ。でも私の人生は素晴らしい2024/04/26
ハルキゲニア
12
発達障害の人が見ている世界、行動や言動の背景について解説されています。こういうタイプの人いるよなぁ、私もこういうとこあるよなぁと、興味深く読めました。周囲の人達が特性を理解してくれるかどうかがとても大きいなと感じます。そのためには障害をもつ側の人が「助けて」と言えることが大事。2024/04/21
へっけ
4
仕事上、発達障害の知識が必要になったので読了。イラスト付き、わかりやすい文章、シーン別で発達障害の特性が書かれているので、入門編に最適な本だと思う。自分は発達障害とは診断されていないけれど、身に覚えのある内容があり、大なり小なり定型発達の人も自分を俯瞰的に見れるきっかけになると思う。2024/03/30
多分マグマグ
4
非常に良かった。一般目線と当事者目線の両方から発達障害の世界をうまく言語化できている。身近に発達障害を抱える人・困っている人がいたら、1冊お勧めしたい本📕2023/09/21