文豪たちが書いた 喧嘩の名作短編集

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文豪たちが書いた 喧嘩の名作短編集

  • 著者名:彩図社文芸部【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 彩図社(2023/07発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784801306721

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内容説明

喧嘩はひとたび始まると、なかなか収まりがつきません。
争うつもりはなかったとしても、売り言葉に買い言葉、ついカッとなって言い合いになってしまうもの。熱が冷めても仲直りのきっかけがみつからず、気まずい思いをすることも、珍しくはありません。

このやっかいな問題に、文学者たちは向き合ってきました。喧嘩から生まれる心の機微を描き出し、人間の生き生きとした面を、とらえようとしたのです。
ある者は感情の行き違いを描き、ある者は喧嘩シーンをリアルに浮かび上がらせ、またある者は、喧嘩の滑稽さを際立たせました。
本書に収録したのはそんな、喧嘩をテーマにした短編・随筆です。

当事者たちの関係性や、彼らが置かれた環境は、千差万別。現代とは時代背景も異なります。それでもいずれの作品も、エネルギッシュで不思議な魅力を放っています。それはきっと、普段、表に出ない感情の衝突するさまが、描き出されているからでしょう。その魅力を、ぜひご堪能ください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

4
表紙を見て即決で購入。いろんな作者の短編集。喧嘩って、読んでて愉快になるものとなんだか落ち込んでしまうものとがあるんだなぁ。2023/09/05

花陽(かよう)読書会

1
この本に掲載されている芥川龍之介の短編を読んで、きれいな言葉遣い、そして文体に品があり、この作品を読んで「良かった」と心から思えた。さすがは、芥川龍之介、短編の名手。2024/01/09

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