ハヤカワepi文庫<br> クララとお日さま

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ハヤカワepi文庫
クララとお日さま

  • 著者名:カズオイシグロ【著】/土屋政雄【訳】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 早川書房(2023/07発売)
  • 2026年も読書三昧!Kinoppy電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~1/12)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784151201097

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内容説明

AIを搭載したロボットのクララは、病弱な少女と友情を育んでゆく。愛とは、知性とは、家族とは? 生きることの意味を問う感動作

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ehirano1

159
AIをツールに人間の根源の1つは「苦悩」であるというということを改めて浮き彫りにしているように思いました。一方で、AIがヒトの「苦悩」をも網羅できた時、それは人類にとって果たして・・・2024/12/30

ねこ

154
近未来、子どもの友達になるAF(人工親友)を裕福な家庭では買う時代のお話。そのAFであるクララ視点で全てが綴られています。感情があり観察が得意で言語対応能力、状況判断が非常に優秀で常に学習し、主人のジョジーに献身的に尽くしています。物語では富める者と持たざる者の溝、人間とAFのもっと大きな溝。そして心と身体の置き換えが不可能である象徴が幾つもありました。AFによる信仰にも驚きました。少し前に母親のVF(バーチャルフィギュア)を作る「本心」を読みましたがどちらも人は最終的にはAIを否定してしまう。悲しいね。2024/03/21

ふじさん

92
子どもの成長を手助けするAF(人工親友)として開発された人工知能を搭載したロボットのクララと病弱な少女ジョジーやその周りにいる人間たちの心温まるファンタジー。最初は、話の展開について行けず、読み進むのが大変だった。クララは、なぜこんなにも無垢な存在として描かれているのか。人間が知りえる限りの科学知識や常識をデータとして有し、彼女は純粋にお日さまを神として崇め、その神様が恩寵として与えてくれ奇跡を信じている。あまりこの手の作品は得意ではないが、読後に、何とも言えない心地良い余韻が残る作品でした。 2025/11/05

夜長月🌙新潮部

88
登場人物の誰よりも人間でないクララに感情移入してしまいました。邪心がなく純粋なクララは人の汚れた部分を取り除いた存在かのようです。邪心がないと書いてしまいましたがクララは心を持っているのでしょうか。カズオ・イシグロさんの故意に細部の設定を書き込み過ぎない表現も深みがあります。2024/01/20

はっせー

85
AIが登場する小説が読みたい人や海外文学が好きな人に読んで欲しい本になっている!カズオイシグロさんはこの本が初読みであった。読み終わって思ったことはなんて温かい本なんだ!ということ。そしてカズオイシグロさんの本を読み続けてみたいということであった!AIロボットからの目線が語られる物語は珍しい。読んでいて少しずつロボットのクララが成長している様子がわかると思う。クララと持ち主のジョジーとの友情物語。優しくもありでも厳しくもある世界感。思い出しても感動出来る!2024/01/31

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