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内容説明
「おかしくなって おかしな力が使えるのよ。だって怪異なんだから。」
高校2年、河波大司は悩んでいた。
幼い頃より自分にだけ視える「花」と、身の周りに起きる変な事件に。
しかしある日、謎の転入生・神薔薇リリコに突如として斬りかかられ、その運命は変わっていく――。
魔女が“狂気”を刈る、新時代怪異サスペンス・アクション開幕!!
★単行本カバー下画像収録★
電子版は連載時のカラーを収録しております!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kenitirokikuti
6
こういうのが好きなので突発的に購入。でも、あんましオカルトみはなくてそこは残念▲本編とは関係ないが、「崎ジュン」という変わった筆名を突っ込んでみたら、元は「崎鍬ヶ崎ジュン」という筆名で、崎鍬ヶ崎ってのは宮城県宮古市の地名だった(南部藩の貿易港)▲細かく検討すると、「死神」色が濃い設定。2023/08/05
ぷほは
4
好きな画家はシャガールであり、好きな映画監督はヤンシュヴァンクマイエル、好きな作家は夢野久作、そしてなんと好きなフェティシズムは肋骨と骨盤である。そんなことを恥ずかしげもなく堂々とプロフィールに書く新人作家の単行本、買わないわけにはいくまい。絵柄が安定しており、サクサク読めるのに丁寧さも見てとれるのが良いし、ヒロインのスリーサイズ設定などから魔法少女モノとして頭のおかしいドライブ感が初期セーラームーンなどの90年代の匂いを醸し出しているため、私のようなおじさんからすると、うっかり次巻も買ってしまいそうだ。2023/07/21
KUU
1
イヤらしいチチをしてハイグレでワキを見せる――まごうことなきチジョ2023/12/31